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2018年5月25-26日
名古屋駅→(2時間)→名もなき池→(40分)→古井の天狗山→(30分)→桃太郎神社→(1時間10分)→名古屋駅
〇移動手段:レンタカー(下道)
〇費用:食事(1,000円/回)・ガソリン代900円・レンタカー代4500円
合計で約6,900円くらい
〇個性:★★★★★ B級エッセンスぎっしり!!
〇楽しさ:★★★★☆ 誰かとツッコミながら楽しむべし
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ついに来ました。
ずっとずっとずっっっっぅと、来たかったんだ桃太郎神社。
本当は去年くらいに行く予定だったんですが車借りた当日が積雪がひどくて強制的にキャンセルされて行けなかったの。リベンジなんだな。
B級というのは比較的認知度が低い場所、地元の人でも知らないことが結構あります。でもここ桃太郎神社は名古屋の人なら大体知ってます。(ちなみに桃太郎神社は名古屋市でなくて犬山市なのは内緒だ。)
つまりB級の心意気を残しながらも名古屋市民ならだれでも行ったことのあるA級スポットのような一面も持っている場所なのです。
まぁ名古屋近辺に観光するとこないからみんなここに行・・ゴホッ
B級スポット愛好家なら行ったことない人の方が少ないのではないでしょうか。
早速みて行きたいと思います。
地図をみて川沿いにあるのは知ってましたがなかなかひらけたきれいな場所がすぐ隣にありました。みんなキャンプのついでに桃太郎ってるのかなぁ。
河原に駐車場があるのでそこに止めて歩いて向かいます。車じゃないと行きづらいですが40分くらい歩けるなら鵜沼駅が最寄ですね。1時間歩かないくらいで着く感じです。
なぜ愛知で桃太郎なのか?
なんで神社に桃太郎?
いろんな疑問を胸に向かいます。
入口正面から見た構図。早速いますね。いろいろ。
入口の鳥居くぐったらそこは桃太郎ワールド。決して広いわけでない神社の中に所狭しと銅像が鎮座しています。一つ一つ見ていきましょう。
まずは基本の三人衆。若々しく勇ましいですね。なんか猿悪そうじゃないか?
キジって腕あるっけ?
桃太郎ワールド。わんこも二足歩行だけど気にしない。
視線を右にそらすとおばあさんが桃を抱えています。でっかい桃をひょいと持ち上げる姿、ピンと伸びた腰。おばあさ・・ん・・?
岩に足跡残すんすか。ぱねぇっすね。
おばあさん黒幕説。
桃太郎神社と言えばこの像が有名ですね。桃から生まれた桃太郎。
まさに生まれた瞬間!
生命の誕生に感激する翁と媼!!
自らの繁栄に陰りを感じる鬼!!!
総立ちで大興奮のオーディエンス!!!
天使のラッパが響き渡り、神の祝福を得る!!!
オーケストラが鳴りやまぬ盛り上がり・感動のフィナーレ!!!!
一回よくあるこんな文書いてみたかった。
後ろから見るとこんな感じ。
ぷりっとね
像の上に乗っちゃダメ。
ちなみにこの像、実は顔が変わってるって知ってましたか?
こんな感じ。
ハンサムになったね。
2012年~再生プロジェクトとやらが行われ大規模に修復されたそうです。野ざらしで朽ちていくがままのことが多いB級スポットにしては珍しいですね。
ちなみにここの像の作者は”浅野祥雲”という芸術家。僕も桃太郎神社について調べてて初めて知りましたがなんと生涯に1000体以上もコンクリート造を作り続けたすごいお方。
中部地方で行ってみたいB級スポットに関ヶ原ウォーランドがあるのですがそこの像も浅野さんが制作したものだそうです。
自らの信念を貫いて進んだ道には魂が残る。素晴らしい。
桃太郎生誕像の少し手前にはもうすでに反省している鬼が居ます。
苔が生えるまで反省してます。
桃さんもう許してやっておくれよ・・
反省する鬼の前には歴戦の猛者の風格を醸し出す猿
めっちゃ強そう
なんか早々に物語終わってました。
階段わきにはくぐると長生きできるといわれるトンネル、そして桃太郎の恐ろしさにラリってしまったかのような愉快な鬼たち。
桃はん堪忍してぇなぁ~
・・・まだ神社入って10分も経ってないよ。笑
ツッコミどこ多すぎてパニックです。一人でにやけながら先を行きます。
桃太郎生誕像を抜けると待ち受ける翁。悪い顔。
桃太郎の世界はどうなってしまうんだ。ー
続く・・・
●桃太郎神社
住所:愛知県犬山市栗栖大平853
料金:無料 ※珍宝館は200円
時間:(珍宝館)9:00~16:00