〇個性:★★★★★ つちのこに情熱をささげる日本でここだけの博物館
〇一言紹介:お土産屋さんの2階にある無駄に本格的なつちのこ情報館です。
つちのこ。ー
(wikiより転載)ツチノコ - Wikipedia
昭和後期~平成初期にかけて一大ブームを巻き起こした新種の未確認生物。漢字で書くと土の子でなく″槌の子”。その名の通り胴体が太く、頭が三角形で槌に似ていることからその名が名付けられたそうです。
槌に似ている・・・・
槌・・・(wikiより転載) 槌 - Wikipedia
あ、うん、まぁ、、に、似ているかな・・・
どこが似ているかさっぱり―にょですが似ているそうです。
・・・ゴホンッ
つちのこちゃんは北海道と九州南部を除くほぼ日本全域で目撃情報があるそうです。その中でも目撃談の多い岐阜県東白川村にはつちのこ専門の博物館があります。
めっちゃ山ん中!けっこうな雨なのは気にすんな
東白川村の情熱たるや素晴らしくつちのこフェスタ実行委員会が存在し、毎年GWさ中の5月3日にはフェスタと称したつちのこ捕獲大会が開催されます。
何と賞金は2019年(予定)で130万円!!
すげぇーーー\(^o^)/金欠な人はGWは東白川村へGOだっ
博物館という割にはかなり小さめですが情熱があれば関係ありません。村おこしつちのこ一本打法のつちのこ館はもうそれはそれはつちのこへの愛があふれかえっています。
つちのこ館へGo!
つっちー★のこりん
つちのこのぬいぐるみどこで作ってるんだろう・・
もっと他にいいネーミングあったんじゃないだろうかと思うのは私だけではないはずだ。
もう・・・好きだぞ笑
色んなつちのこ達が居ます。
なんとけものフレンズの吉崎氏より直々に擬人化されたつちのこちゃんのイラストを描いてもらってました。未だ覚めぬつちのこ愛。そう、つちのこブームは不滅。
つちのこグッズが非常に多いですがトマトジュースなど村の特産品も多種そろえてあってお土産屋としてもなかなかクオリティが高いお店です。
300円の入場料はレジで払ってチケット片手に店内にある階段を登ってつちのこ館へ入ります。
Go、Go--!!!
早速5月のつちのこフェスタへといざなわれます。
僕を捕まえにおいでよっ
逃げるんかいっ
やられたらやり返す。仁義なき人とつちのこの戦いは続く。
『あれは11月2日のことやった。わしは・・・』
この胡散臭い語り口調最高に良い感じです。こんな感じの目撃談やつちのこの情報をこれでもかと展示してくれています。勉強になります。えぇ勉強になります。(2回言いましたよ。)
つちのこの外見的特徴。ふむふむ
常識的な蛇では考えられないトリッキーな動き!やるなっ
捕獲に使われる罠はいたってシンプルなのだ。
こーんな感じのつちのこ情報が決して広いとは言えない廊下に所狭しと並んでいます。突き当りはこんな感じ。
あーー確かに情報いっぱいあって面白いけどこれで終わりかぁ。
C級スポットかなぁ・・なんて思っていましたがこんな看板が。
た、探索に出発だと・・?!
ペンライトはないけど(笑)、どこに行くんだろう。。。
・・ハッ(゚Д゚)
非常扉じゃない・・・
開いたっ(*‘∀‘)!なんか茂みがあるっっっ!!!
さぁつちのこ探索に出発だぁぁぁぁ!!!
俄然やる気が出てきました!うぉぉぉぉぉ(・∀・)!
すげぇぇぇ\(^o^)/
カメラの性能がいいので明るく映ってますが実際は結構暗い感じです。
というか今までの景色から変わりすぎて本当に外に出たんじゃないかと錯覚するくらい本格的な作りこみ。笑
素晴らしい!
歩みを進めていくといくつか水槽のようなものがあります。
中に潜むのはもちろん・・・・
TSU・CHI・NO・KO
つちのこぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!(・∀・)
yeahぁぁぁぁぁぁ(・∀・)(・∀・)(・∀・)
何という事でしょう。
つちのこ館の情熱たるや、平成も終わりに差し掛かったこの時代にまだ未確認生物としての域を出ないつちのこをすでに捕獲していました。(棒読み)
何という事でしょう。あぁ何という事でしょう。
それも一匹や二匹どころではありません。
いるわいるわ何匹も!
もしかすると繁殖にも成功しているのかもしれません。(棒読み)
なんという村!なんという情熱!1
まさに東白川村はつちのこ村!!
親切なことにつちのこの捕獲シーンを彷彿とさせる仕掛けも展示してくれています。
↓こんな感じ(20秒あたりに網を振り下ろします。)
毎回逃げられているのは気にすんな。
この日は生憎の雨でお客さんが少なく館内が私一人でしたので心行くまでつちのこと触れ合う事が出来ました。
一生お目にかかることはないと思っていたつちのこ達と触れ合えた時間は私の宝物です。
出口から出た時の張り紙。
『つちのこと何かお話できましたか?』
なんだろう。
何気ない一言だけどすごく心に響くロマンチックないい言葉だと思う。
つちのこは夢の一種の比喩。
夢と対話出来ましたか?じゃあその夢を追いかけましょう!
っていうメッセージに勝手に受け取って一人で感動してました。
考えすぎ?笑
つちのことは何か?
それはある人にとっては夢そのもの。
つちのこへの情熱を燃やし続ける東白川村は夢を追いかけ続ける素敵な村なのでした。
2018年9月29日訪問
●つちのこ館
営業時間:8:30~17:00 ※水曜は休館
入場料:300円