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2018年3月3日
東京23区→城ケ崎海岸(車:3時間半)→河津町(車:40分)→わさび園かどや(車:10分)→走り湯(車:1時間半)→東京23区
〇移動手段:バイク
〇費用:ガソリン代1,000円、わさび丼そばセット1,300円 合計で約2,300円
〇一言紹介:春を先取りする桜の町。河津桜の原木が今なお残ります。
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木と土が爽やかに香る山道を疾走できるから夏が好きで、
風に吹かれる落ち葉の中で物思いに耽られる秋が好き。
空が凛と澄んで月夜がきれいなので冬が好きで、
色づく木々に根拠なくワクワクするから春が好きです。
せっかちに日本と四季を巡る私は、春より先に来る河津桜がお気に入りです。
お馴染みの城ケ崎海岸で朝の散歩を済ませて河津桜が発見された町へ行ってきました。
伊豆行くときは毎回ここからスタートです。
この時期は目覚めたリスがもふもふしてるよっ
河津町は割と伊豆の先の方にある町です。電車でもまぁ行けますが車で行くのが吉ですね。河津桜の時期は鬼込みなのでバイクがいいですね。追い越した人達ごめんよ
小学校に停めさせてもらいました。バイクって駐車代かからないとこ多くて素敵です。
海沿いの道から山側に入って行くと町があるのですが探すまでもなく、もうどこもかしこも河津桜だらけです。この時は3月頭に行きましたが少し葉が出始めてました。
どんだけせっかちやねんな
美しい
美しい
菜の花ふぁっさー
い―天気。ちょー寒い
桜のトンネルを行く
最後の桜のトンネルのところがよく河津町の紹介で出てくる川沿いの桜並木の中ですね。
みんな写真撮ったり、桜愛でたり思い思いに春を先取しています。
カップルで来ている奴らは帰りに渋滞に捕まればいいのにね。
赤い橋と山をバックに桜を愛でる
菜の花と桜と自撮りする欲張りおばさん発見(別に荒らしてませんでした。)
桜祭りなので出店も何個か出てますね。
あおきスーパーは静岡のご当地高質スーパー。
駐輪台かからない分この辺でご当地経済に貢献します。
あわやビール飲むところだった事は内緒だ。
坂本さんですか?
河津町は町中に河津桜が植えられていますが密集しているのは一部なので早ければ桜は30分くらいで見て回れます。
ちなみに河津桜は(おそらく)緋寒桜と大島桜の自然交配種。昭和30年ごろに飯田勝美氏が河津川沿いの雑草たちに紛れていた桜の若木を庭先に植えて10年ほどかけて花を咲かせたものが原木となって町中に広げられています。(その数なんと7,000本ほど!)
当初は小峰桜と呼ばれていたもののその後の調査で新種と判明し、町の名前をとって"河津桜"と命名されたようです。
河津町をふらふらとして桜ピンクに酔いしれるのも良いですがせっかくなので奥までしっかり歩いて2つの桜を見ていきましょう。
その① かじやの桜
横にでっかいぞ!
原木から河津桜を増やす第1群として植えられた桜の一つ。民家の軒先に植えられ大きく美しく育ったので一般の観光客にも開放されています。
他にも第1群の桜あるはずですがかじやの桜以外は特に情報有りませんでした。
縦にはそこまで大きくならず横に広がっているのが少し珍しいですね。写真にも納まりやすいのでここに皆さん集まってきているようでした。
うーんレンズに収まりきんない。遠目で収めると人写るしなぁ~
その② 河津桜の原木
なんと飯田氏が植えた原木はまだ現役で花を咲かせています。これはわくわくしますねっ。まぁ木にとっちゃ100年足らず生きるくらい余裕か。
桜を守ってくれてる人のためにちゃりんとね
これまた特に入場料等払うことなく一般開放されています。
想像以上にでっけぇ!
これは人が写っても全体写したかったから後ろから撮ったら車も写ってきた。
この木が河津桜の始まりだと想うとロマン感じますねぇ。
桜の色はいつでも日本人の心を揺さぶってくる不思議な色です。
美しいにょ
日本で一番先に春が来る町で今年の旅の始まりを感じてきました。
さて若き生命の鼓動感じる桜色をコンプリートしたら後は気が済むまで河津町をふらふらします。河津町は人口7000人超の結構大きな町なので散歩に困ることはない感じですね。桜に導かれるままに散策します。
人はまばらになっていく。
人が少なくてこれはこれでいい感じ。
なんかおしべがふぁっさーとした桜?梅?がありました。
にゃんこ桜と命名しました。ふぁっさー
この道通っていいのか?
最終的に来宮神社まで導かれます。
来宮って熱海の隣にもあったなぁと今更ながら思いますが、
この時花粉症で頭が完全思考停止してたのでよく覚えてません。
境内にはでっかいクスノキがあります。
でかい
実にでかい
まごう事なきでか(ry
別になんかあるわけでもないけどでっかい木とか動物ってそれだけで魅力的ですね。
港月堂のわさびロール買って帰ろうと思ったけど売り切れてたかそもそも売ってなかったかのどっちかで買えなくてしょんぼりして次の旅路に向かったことだけ覚えてます。
●河津町
営業時間:―