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2019年2月23日
東京23区→大川温泉 磯の湯(車:4時間半)→河津町【見晴らし台・涅槃堂・栖足寺】(車:40分)→東京23区
〇移動手段:バイク
〇費用:ガソリン代2,000円、食事1,000円/1回、磯の湯500円 合計で約4,500円
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昨日の記事からちょっと飛んで先週の旅のご紹介だ。
有馬温泉・道後温泉と並び日本三大古湯『走り湯』はぜひ見て欲しかったのですが絶望的に写真撮ってなかったのでまた撮り直してきます・・
※走り湯は浸かれる温泉じゃないので入浴に行ってはいけない。茹で上がるぞ
これだけ。あと野良猫ばっか撮ってました。
ちなみに先週は今年のバイク初乗りでした。ぜひおめでとうって言って欲しい。
その① 大川温泉 磯の湯
一言紹介:海辺で浸かる伊豆のにごり湯温泉
地方旅してるとたまに川原や浜辺に温泉あります。川原にある温泉はだいたい色んなものが丸見えですね。色んなものがね。
伊豆のさきっちょにある磯の湯はしっかりと囲いがある安心設計。美しいマリンブルーが眼下に広がる太平洋の前で温泉に浸かるってなんて贅沢なんでしょう。
日本に生まれて良かったなぁぁって思えます。
走ってるとたまたま目に入ったので長時間運転の疲れを取るべく入浴してきました。
国道の脇道をゆく
一瞬にして頭で?が大量発生なうです。
なぁ・・入口ここ?
悔しいかなしっかりとした道がありました。
もうこの道にワクワクが止まりません。
うっひょいっ
見えてきた!
トンネルと抜けるとそこは・・
そこは・・!
真っ青なオーシャンっヽ(・∀・)ノ!!
いえいっ
左見て、うむ絶景絶景っ
右見て、うむ掘っ立て小屋っ
すぐにインして暖まってきました。
春の気配がするといっても朝方はちょー寒いですからね。
ん?
あぁ温泉?
柵?がしっかりしているのでお湯の中からは太平洋は見えないよ。ずこーー_(:3 」∠)
別にB級スポットでもないですが行き方がB級で素晴らしかった。ちなみに立ち上がったら寒いですけど見えます。
次行ってみよう。
営業時間:11:00~16:30(7,8月は20:00まで)
料金:500円
定休日:年中無休、荒天休
その② 栖足寺(カッパ寺)
一言紹介:カッパが鎮座する伊豆のお寺。
目的地に向かって旅路を進めていくのも楽しいですが、やはり旅の醍醐味は知らなかった場所や人に意図せず出会うことだと思う。
河津で桜を見る!以外なんも決めずに出かけたわけですが河津町について町を散策してたらB級感漂うお寺を見つけました。B級は褒め言葉です。悪しからず
浅草の曹源寺のように治水工事を手伝ってくれたカッパを祀っているというわけではなく、昔和尚さんが助けてあげたカッパがお礼に河童の甕を持ってきたとの伝承からカッパ寺となっています。
ちなみにカッパはいたずらしまくった挙句、里の人々にシメられていたのでどちらかというと自業自得っぽいです。和尚さん優しい。
境内入っていくと早速いますね
妙に人間ぽいカッパですね
察するに川から出てきているカッパなのでしょうが・・
もう溺れているようにしか見えません。怖いよ・・
備えられた大量のきゅうり
カッパ氏ご満悦
ちなみにこのきゅうりたちは『きゅうり封じ』という救世利民・病気平癒の秘法です。水分たっぷりのきゅうりを人に見立て禍や病をきゅうりに閉じ込めようという力技で全国の寺院で行われているそうです。
かっぱにただただ捧げているわけではなかったんですね。
ちなみに全国津々浦々旅してますがきゅうり封じは初めて見ました。
里の人々にシメられていたところを助けられたカッパは後に甕を持ってきます。この甕の中には川のせせらぎを閉じ込めており耳を近づけると穏やかな音が聞こえるそうです。
今でも大切に栖足寺に保管されていて実際に拝聴体験もできますが桜祭りの間は中止しているようです。人が多すぎてかな?料金とって設けてくれればいいのにとも思いますがまた伊豆走りに来た際に拝聴したいと思います。
ちなみに他にも境内にはカッパ達がいます。
かわいいねぇ
かわいくないねぇ
美しい花の前でふんぞり返っている奴や、
なんか優雅に釣りしているやつもいます。
めっちゃドヤ顔で釣りしているのんきなこのカッパ氏がお気に入りです。
伊豆八十八箇所霊場の第三十五番札所。
B級スポットとか言いましたけど由緒正しきお寺です。
営業時間:- ※拝聴体験等はHPより直接お問い合わせください。