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2018年5月6日:
東京都23区→クマの森ミュージアム(バイク:1時間半)→濃溝の滝(1時間)→ヒカリモ群生地(バイク:40分)→東京都23区
〇移動手段:バイク
〇費用:ガソリン代1,000円、熊の森ミュージアム100円、昼食1,000円 合計で約2,100円
〇個性:★★★☆☆ 不遇の絶景洞窟の名の滝
〇一言紹介:木漏れ日射しこむ大きな洞窟とちっちゃな滝。
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『濃溝の滝』ってご存知でしょうか。
この写真のとこ
SNSが現代人の情報インフラとなる中で″映えスポット″として爆発的に知名度と人気を急上昇させた房総半島にある絶景です。
アラサーとは言え現代の若者として濃溝の滝は知ってたのですが、どこに滝あるんだろう~?ってずっと思ってました。
で、現地行くことになって調べて発覚。
この絶景の本当の名前は亀岩の洞窟。
ずこーっ_(:3 」∠)_
なんという事でしょう。まさに現代の抱える闇。
情報がパンデミックして大多数が一定の意見になるとそれがあたかも真実として我が物顔で闊歩するという。あぁ何という事でしょう。
では一体、濃溝の滝とは?
そして亀岩の洞窟の絶景度やいかに。
いざ洞窟と滝を抱える清水渓流広場へ!!
🏍=3=3
着っ!クマさんの森から小一時間くらいです。だからゆっくり走ろう。
GW中という事もありましたがSNSの力恐るべし。バイクで行かなきゃ止めるのに一苦労するくらい人がいっぱい来てました。
ちらっと名前出しましたが濃溝の滝も亀岩の洞窟も清水渓流広場という大きな遊歩道の整備された公園内にあります。近くには笹川湖や片倉ダムなどもあってピクニックするにはいい場所ですね。山の中なので空気も澄んでいておいしい感じです。
こちらは入口付近に掲示されている新聞記事。
めっちゃ間違い正してきます。
濃溝の滝ではありませんっ
ちなみに正確に言うと滝の方も農溝の滝です。漢字まで間違って広まったらしいっす。インスタ映え怖いね。
間違え指摘された後はこんな感じに道が広がります。
滝と洞窟まで5分くらい歩く感じです。
家族連れもたくさんいます。
山の匂いがして心地よいです。
有名になってから設置されたのか前からあったのか分かりませんが幸運を安売りする鐘がありました。
鳴らせば幸運はあなたのもの!って言ってる気がしましたが2つある時点で独り身には鳴らしづらいです。唇をぐっと噛んでスルーしました。
おっ(・ω・ )
みっけ
もうすでに少し見えてますが亀岩の洞窟みっけました。
おぉ
美しいな
上から見てると分かりづらいのですがこの洞窟かなり大きいです。少し不自然な形していますがそれもそのはず。実は亀岩の洞窟は自然に出来た洞窟ではなく、1660年くらい(江戸時代!!)に水田へ水を引くために人工的に作られた洞窟だそうです。
2002年には洞窟手前に亀に似た岩が見つかったとのことで同時期に亀岩の洞窟と命名されたとの事。
亀は長寿延命、財宝授与、祈願成就の象徴で縁起の良い洞窟として地元の方々に親しまれつつあるなかでSNSでバッカーーンっと濃溝の滝として広まったんだって。わろす
↓これが亀っぽい岩
https://www.kiminavi.jp/detail/index_38.html より
亀だね。
さて、亀岩の洞窟は結構近くまで近づけます。
ていうか濡れるのいとわなければたぶん洞窟通れます。
降りてみる
近づいてみる
ぐんぐん近づく
ずーーむっ
うむ。
絶景ぇぇーーーっ\(^o^)/
加工してないんですけど私のような素人が撮っても美しく写ります。洞窟の長さが絶妙で光と影のコントラストがGoodですね。
分かりづらいですが水も澄んでいてきれいです。あと岩質が独特?なのかな。周りの緑もいい感じに洞窟を引き立てています。
明朝とかに行くと朝陽が射しこんで冒頭の写真みたいな絶景が現れるようですね。SNS(インスタ)発という事で盛に盛っている画像と思って期待をしてなかったのですが、大変失礼でございました。
朝陽が射しこんでなくても超絶景です。
ごめんよ君津市っ
ずっと見てられますね。
・・・・・(´∀`)?
ん、、何か忘れてる?
あぁ(すっとぼけ)
いじらしくちゃんと漢字も訂正してしっかりアピールする農溝の滝は亀岩の洞窟の手前にあります。こちらはずぶずぶ濡れないと近寄れないので上から見てきました。
映えスポットとしてトレンディな農溝の滝は、、、、
これだっ!
ちっさ
ず、ずーむするね。
ちっさ
盛大なる滝ですね。(´・ω・`)
時代は不明のようですが昔この河の端っこに水車で米を引く小屋が造られており、この水車を回すために造られた溝が農業の溝という事で農溝。で、その農溝から流れ落ちる様を見てこの部分を農溝の滝と呼ぶようになったんだとか。
まぁなんと言うかたまに大きな公園で子供たちが水遊びできる場所あると思うんですがそんな感じ。なだらかなとがってない岩場を水が流れていて夏になるとやっぱり水遊びする場所になるようです。
いや~緑が美しいなぁ。はっはっはぁ
濃溝の滝は名前だけ大出世した地元の方の憩いの場所だったようだ。
でも全部ひっくるめて自然の中でのんびりできるいい広場でした。
帰りは元の道を戻るのではなくちゃんと遊歩道として順路が設定されています。
名前パッと出てきませんが緑と青が涼しく爽やかな花を愛でながら帰ります。夏になるとこの辺りはホタルがたくさん出るようなので紅葉と合わせると年中楽しめる場所ですね。冬は・・さみしげな散歩道が味わい深いのだ
きれいだねぇ
Goalっ
やったらとソフトクリーム推してくるので私はプリンを買って食べました。
良い旅を!ぼんぼやーじゅ
いい旅を!っていい挨拶だなって思う。
また来るよ亀ちゃん。
次は夏の蛍だな。
●亀岩の洞窟
住所:千葉県君津市笹1954-17
営業時間:-
入場料:無料
参考URL:
亀岩の洞窟・濃溝(農溝)の滝・清水渓流広場 - 千葉県君津市(きみつし)のお得情報が一番わかるポータルサイト|きみなび