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2018年5月6日:
東京都23区→クマの森ミュージアム(バイク:1時間半)→濃溝の滝(1時間)→ヒカリモ群生地(バイク:40分)→東京都23区
〇移動手段:バイク
〇費用:ガソリン代1,000円、熊の森ミュージアム100円、昼食1,000円 合計で約2,100円
〇個性:★★★★☆ 水面に散らばる黄金の光!
〇一言紹介:日本で最初にヒカリモが発見された群生地です。
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菜の花の季節に光り輝く井戸が房総半島にあるそうです。
ぐるっと西回りに走ってると海沿いに出てくるのですぐわかりますね。その名もヒカリモ群生地・黄金井戸。
ヒカリモ(光藻)とは、、、
ズバリ、光る藻
まぁ本当にまさにそれなんですな。笑
ユーグレナの名で有名になってきたミドリムシと同じ単細胞生物の藻類ってやつですね。細胞分裂で同じ個体が増えるやつです。ちなみに逆は多細胞生物で生殖で子孫増やすやつですね。
ヒカリモは日本各地のきれいな水中に生息していて暗い所で光を反射して黄金色に輝くところが特徴です。ちらほらといるだけでは分かりづらいですが日本に数か所ある群生地では水面に金粉をまき散らしたかのような不思議な景色が見られます。
右手に太平洋を見ながら走ってるとこんな感じにめっちゃ存在主張してきます。駐車スペースそんなにあるわけではないのですがまぁそんなににぎわう場所でもないので停められると思います。
ヒカリモ群生地は日本各地にあると言いましたが、日本で最初にヒカリモが確認されたのはここ富津市の黄金井戸なのですって。
それだけでなく毎年同じ場所に大量発生することはまれなんだそうです。ここ黄金井戸では毎年安定して見れるに加え、発見の地という意義も併せて天然記念物に指定されています。
はやる気持ちを抑えてまずは鳥居をくぐって周囲をお散歩します。
隣はすぐ海!階段登ったところから見るとこんな感じ。港町の近くでに生まれ育った私には懐かしい光景です。
海っていいなぁ
この日はいい天気でいい事あるかなぁとか思ってたんですがね。
先に言っときますけど、
一面のヒカリモは見れませんでした。。_(:3 」∠)_
(´・ω・)
見頃は4月ですかね。
どなたか私の仇を討って見てきてくださいまし。
黄金井戸は初めの画像の左側の鳥居の向こうにあります。そんなに歩かなくてもすぐたどり着く感じですね。上の画像の階段登った先です。
こんにちわ弁財天様。
ちょっと別アングルから。雰囲気は最高にいいですね。黄金井戸の名は地元の方が親しみを込めて付けたそうです。
さて、黄金井戸の輝きをみちゃうぞ~(棒)
井戸とは
井戸・・とは
(´;ω;)ひかりもぉぉ
まぁ井戸って言うか洞窟ですね。笑
間口3m、奥行10m、水深70cmくらいの小さな洞窟です。たぶんヒカリモ氏いるにはいるんでしょうけど、猛暑が続いた日とか曇りの時には見づらかったり一応見れる条件があるそうです。
↓完璧に見れたらこんな感じ。
また来るか・・・
と振り返ったその時、視界の中でちらりと光るものが見える。ー
ヒカリモ氏・・?
ひ、ヒカリモ氏ぃぃ
なんと、一面のヒカリモ氏は見れませんでしたが憐れに思ったのか最後に井戸の中ではなく脇の少し湿ったところでヒカリモ氏がチラ見せしてくれました。
ちなみに画像だけだと苔っぽい感じもするので光っているところが分かるように激写してきました。
なんという事でしょう。
あぁ何という事でしょう。
一面に光ってないと苔にしか見えないねっ!!
見えたことは素直に嬉しいんですよ?
えびちゃん見っけ
ありがとうヒカリモ氏。
やっぱり金ピカの君に会いたいからもう一度訪れることにするよ。
またな
●ヒカリモ発生地・黄金井戸
住所:千葉県富津市萩生1176
営業時間:-(ヒカリモが光ってるのは3~5月)
入場料:無料
参考URL:竹岡のヒカリモ発生地