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2019年3月17日:
八時間労働発祥の地→兵庫大仏(徒歩:20分)→ぐらたん亭どつぼどーる(電車:40分)→しゃれこうべミュージアム(電車:40分)
〇移動手段:電車
〇費用:電車賃:480円、しゃれこうべM:500円、食事2回×1,000円 合計で約2,980円
〇個性:★★★★☆ 日本の8時間労働はここから始まった!
〇一言紹介:社畜には感慨深い労働者の闘いの碑です。
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翌日神戸でお仕事なので朝早くに夜行バスで神戸に着きました。あいにくの天気ですが今回は車も借りてないので電車で行けるところをのんびりお散歩したいなって思います。
晴れ男なんだけどなぁ
毎回のことですが大学時代神戸で過ごしていたのでその近辺来ると昔の事を思い出して自分の世界に浸ってます。なんにもねぇ大学生活だったのは内緒だ。
あの頃はスマホもなかったのでネット検索してどっかに出かけるという事がなかったので仕方ないかな。そう考えるといい時代になったなと思いますねぇ。
さて、いつまでも学生時代の思い出に浸ってても仕方ないわけですが、今回神戸で別な意味でモノ思いに耽られる場所を見つけてしまいました。
ふむ。労働基準法には休憩時間を除き八時間以上労働させてはいけないとあります。
今でこそ法に明文化されたいわゆる労働者の権利ですがこれも労働と共に生まれたわけではなく、労働者が勝ち取った権利なのですね。
日本で最初に始めたのは、神戸の川崎造船所。第一次世界大戦後で物価が上がり始めた時期に労働者から賃上げ要求が出始め、労働争議へ発展した際の会社側の回答として『八時間制にして同額の賃金を支払う』というの判断がきっかけだそうです。
背景には1919年に締結されたベルサイユ条約に目標として8時間労働が規定されていたという事があるそうですね。
この八時間労働の開始を記念して当時会社があった場所に後世に記念碑が建てられます。旅する社畜を標榜する私としては行かねばならぬ場所だなと勝手に思いました。
記念碑は神戸が誇るお買い物スポット、ハーバーランドにあります。
普段はデートスポットでもあります。
天気が悪いからか伝わらないのが悔しいです。
朝早いしで誰もいません。
こんなところにあるんだ~って思います。
ひっそりとしているわけではないのですが地元に住んでいる人が散歩で行くくらいでしか誰も来なさそうな隅っこの方でシャンと立ってます。
シャンっ
八時間働くべし
バブルはじけてから建てられたんだね
とっても地味な感じがモノ思い欲を掻き立てます。
小雨降ってなければ缶コーヒー買って小一時間居れましたね。
つまるところ小雨降ったから10分くらいで退散したのは・・内緒d、、
勘のいいひとは気づいたと思いますが記念碑の向こう側に倉庫があって人が居ます。
人が、
います・・?
何であいつら動かねぇんだろう?
って思いましたがみんな人形でした_( _´ω`)_ペショ
あちら側に渡れる道はどうも通行出来なさそうなので何の意図があるのか分かりません。何とも消化不良感漂うスポットです。
寂しそうなカモメちゃん
約100年前から始まった働き方改革。私は残業代出るなら100時間でも残業出来ちゃう人ですが時代は働かせない方向へと向かっているようですね。
現状現場にしわ寄せが行ってますがよき未来への過渡期であることを願いたいと思います。
それで終わり?って声が聞こえますが、
えぇ、
八時間労働発祥の地は記念碑と人形があるだけです。
C級スポットだっていってるじゃねぇか。
●八時間労働発祥の地
営業時間:-
参考URL:神戸を知る