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2019年3月17日:
八時間労働発祥の地→兵庫大仏(徒歩:20分)→ぐらたん亭どつぼどーる(電車:40分)→しゃれこうべミュージアム(電車:40分)
〇移動手段:電車
〇費用:電車賃:480円、しゃれこうべM:500円、食事2回×1,000円 合計で約2,980円
〇個性:★★★☆☆ 日本三大大仏の一角!(と言われる。)
〇一言紹介:平清盛が眠る境内に鎮座する大仏です。
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神戸市は兵庫区へと歩みを進めてみました。
兵庫区って″住む″場所な印象で私の大学3年間の神戸生活で行ったことありませんでしたが、なんと日本三大大仏があるそうです。
えぇ、
日本三大大仏です。(´ω`*)
凄いんだぞぉ
コホン・・・。一応おさらいしておきましょう。
日本三大大仏 文句なしその①:奈良の大仏
※ネットより転載
正式名称:毘盧遮那(ビルシャナ)、台座もいれて高さ約18m。聖武天皇が造った世界最大の大仏。
日本三大大仏 観光地の大仏その②:鎌倉の大仏
※ネットより転載
詳しい資料がなく建造理由等は不明。大きさは台座含めて約13m強。もともとは奈良の大仏のように大仏殿の中に鎮座していたようですが地震による津波で倒壊し、現在のような露座になったようです。
・・・ふむ。
奈良と鎌倉の大仏は何となく有名だし分かりますね。日本三大~って色んな人が勝手に言っているので諸説あるみたいです。(名古屋大仏とか岐阜大仏とか・・)
そして我らが兵庫大仏。
大きさは台座含めて約18m。台座が高いだけですが大きさだけでいうと鎌倉の大仏よりでっかいです。建設は1991年。やけに新しいですが実は兵庫大仏は2代目大仏で初代兵庫大仏は戦争時に『金属を差し出せ~』という事で兵器に作り替えられたようです。悲しいですね。
↓貴重な初代様の画像
さて時を戻してハーバーランドから兵庫大仏へ向かいます。
なんもねぇ道をひたすら20分くらい歩きます。
話それますが、途中ちょっと感動したんですけど築島があった場所みっけました。
貿易の拠点となる築島を作るのに苦労していた平清盛は可愛がっていた松王丸を本人の希望の上で人柱として海の神様にささげ、築島を造る事に成功します。
その松王丸を祀っているのが神話における日本生誕の地として名高い絵島ですね。
人柱とかけっこうえげつない事書いてます。絵が罪深い・・
神戸は結構埋め立て地多いです。昔、築島があったところは今お寺になってました。
さてこの来迎寺から程なく歩いたところに兵庫大仏が鎮座する能福寺があります。
もう見えてるね
普通に住宅街にあるのでまさかこんな場所に大仏があろうなんて思いませんね。
近所の方は慣れているのでしょうけど初めて行く人が見ると日常の中に非日常が潜んでいる感じがして違和感半端ないです。たまんねぇ
境内に足を踏み入れたら正面におられます
ホスピタリティ溢れるお寺です
生憎の雨
17時までであればちゃんと眼前まで行ってお参りすることも出来ます。2代目兵庫大仏氏は少しやんちゃな感じの表情で力強さの塊ですね。
画像だと伝わりづらいですがかなり大きいです。台座まで入れると奈良の大仏と同じ高さなのでけっこう見上げる感じですね。
立ち去り際に正面からワンショット。
よく見るとお線香焚くところのてっぺんに毛糸で大仏氏がおりました。
こちらが本当の姿なのかもしれない・・。
そんな訳はない
ちらっと見てきただけですが神戸の朝の散歩にはちょうどいいですな。
夜行バスで神戸着いてやる事なければぜひ兵庫区までお散歩しましょう。
●兵庫大仏 能福寺
営業時間:9:00~17:00
参考URL:能福寺