〇個性:★★☆☆☆ 最高値の貝殻とは?!
〇一言紹介:木材需要拡大を狙った美しい建築物の中の貝類博物館です。
mollusc🐚🦑🐙
モラスコ/軟体動物
イカやタコ、貝など軟体動物を総称してモラスコというそうです。牟岐(むぎ)という町にあるから合わせてモラスコむぎ。初めて知った時はなんのこっちゃと思いましたがちゃんと名前の由来があって安心しました。
本日2個目の水族館。私田舎で小ぢんまり営業している動物・水族館の類は大好きです。
更地か。
どんなフリーダムスタイルで止めても良さげな駐車場に車を停めててってこ歩いていきますよ。
モラスコってなんやねんて思ってた時は、『ほんまにモラスコって書いてる~笑』ってなりましたね。
入口にはダイバーなら知っているであろう牟岐大島の内湾にある1000年は生きているであろうサンゴの模型があります。 画像見てるだけでわくわくするから免許取っていきたいんだよなぁ。
気配を完全に殺しきったおじちゃんを見つけて料金払って中へ入ります。
モラスコむぎは平常時は貝の博物館ですが、地元の漁師さんたちが捕まえた魚たちを水槽に展示してちょっとした水族館をやっている時があるみたいですね。(その際は入館料少し上がるのかな?どのくらいの頻度でやってるかは要Telだ。→ モラスコむぎ Tel:0884-72-2520)
内部はB級スポットというにはあまりにも惜しい洒落た造り。木の温かみと外から入るまばゆい太陽の光に光る海。
こんな別荘に泊まりてぇー
なんでこんなにお金かけたんだろう?って思ったらどうやら国の事業の一環で作られた施設の様です。木材需要拡大緊急対策事業とな。
海辺で見られる巻貝を24角形の形で表現しているようです。うーん、よくわかんねぇけど確かに貝っぽい形だなって入口の時に思ったよ。
訪問時は残念ながら漁師さんの水族館はやってなくて貝の展示だけ見てきました。展示棟は隣の棟にあるので廊下を渡ってゆきます。
この刺繍たまらんね
これが貝の展示棟。入口の棟は巻貝がモチーフですがこちらは二枚貝をイメージして作ったそうです。
八本の骨組み。
どっちかていうとタコ🐙じゃね?
って思ったけど黙っときました。
こんなのに足挟まれたら溺れるやないか
斬新な分類で貝たちを分けていきます。日本だけでも貝類は6,000種オーバーだそうです。 ウミガメの7種類とは比べ物にならんくらい大中小さまざまな貝たちが生きてるんですねぇ。
世界最大の巻貝はアラフラ海(豪州北岸)に。
アボリジニの水筒疑惑です。
色鮮やかなヒオウギは意外と日本にしか住んでないようです。カラフルで贈り物にも使える優れもんの貝ですね。なかなか美味しいですよ。
展示棟内に突拍子もなくサカナくんイラストコーナーって出てきてなんで貝くんじゃないんだろう?って思ってたら、
芸能人のサカナくんでした。笑
絵うまいなー
ちょうど一年前くらいに来たそうですね。あんな顔して東京海洋大学のえらい学者さんなんですよ。ギョギョって鳴いてるだけじゃないんだぜ。
さて扉絵にもあったこのウ○コ。
綺麗ですね。ひび割れも欠けてるところもほぼないきれいな状態。
ずばりおいくらと思いますか?
答えは、
どぅるるるるるるるるーーーーーーー🥁
ばんっ!!
( Д ) ゜ ゜
1万ドルだ。
誰だウ○コだなんていったやつは。
このリュウグウオキナエビスという貝の殻は非常に珍しく1万ドルと言わなくても2,3万円では取引されるようですね。土佐~奄美大島、インドネシア、台湾辺りに生息しているようです。
海辺で拾ったらすぐに私に届けてください。
モラスコむぎの目の前にビーチにもウミガメ達が産卵に来るようですね。
実に美しく砂浜が広がります。
あー泳ぎてぇなぁ
2020年1月4日訪問
●モラスコむぎ
時間:9:00~16:30
入場料:大人 200円、小中学生 100円、ちびっこ 無料
休業日:毎週月曜(祝日の際はその翌日)
参考URL:牟岐町モデル木造施設「モラスコむぎ」 | 牟岐町