〇個性:★★★☆☆ ひっそりおっぱいがいっぱい!
〇一言紹介:山の麓に佇むおっぱい神社です。
日本中旅してるとどういう訳か割と高めな確率(な気がする)で神社やお寺にあるおっぱいに遭遇します。あと男根とか女陰とか。
阿伏兎観音でおっぱい見っけた時はまじかって思った。
清らかな心を持ってた時はこういう類、反応に困ってましたが今となっちゃ嬉々としてTwitterとかにあげちゃう辺り立派にだめな大人になったなって思います。
さて遭遇してばっかりいるのも何なので自主的に訪ねてみましたおっぱい神社。岡山県は総社市の軽部神社をご訪問。
『おっぱい神社』って検索すると北海道の浦幌神社、愛知県の間々観音に次いで3個目くらいに検索に引っかかります。間々観音はおっぱい寺ですね。
キーワード検索で上位に引っかかるところって宣伝が上手いか、交通の便がいい(≒多くの人が訪れる)か、あまりに個性際立っているかのどれかな事が多いんですが・・軽部神社に至っては今でもよくわかりません。笑
近くに駐車場ないので車で行くなら遠くに停めて覚悟決めて歩きましょう。
階段登って境内に入ると適度に狭くて心落ち着く趣有る神社です。
神主さんとかは常駐していない様子ですがきれいに掃除が行き届いてる感じから察するに地元の方々に大切にされてそうな神社でした。
さてこちらが拝殿。
境内へ足を踏み入れて右にあります。
中を覗くと、、
おっぱいがいっぱいおっぱい
軽部神社は1678年建立と長い歴史を誇る神社。もとはさらに昔、1334年に当時隆盛を誇った大江田氏が軽部山の山頂に建てた王子権現宮がこの地に移転してきたもの。1869年、明治に入ってから軽部神社と改名したとの事です。
創建から680年超、地元の方に大切にされないとそんなに続きませんな。拝殿の中には当時の名称、王子権現宮と書かれています。
今でこそ別名『’乳神様』と言われる軽部神社ですが創立当初はそういった類の信仰はなかったようです。自然発生的に乳房信仰が生まれたところが浦幌神社や間々観音との違いですかね。
乳神様と呼ばれるようになったのは境内に咲き誇っていた枝垂れ桜からだそうです。
今では枯れてしまった枝垂れ桜。
それはそれは大変立派な枝垂れ桜だったようで花見の時期には大変な数の見物客が来ていたそう。そこから信仰の対象になった枝垂れ桜は母なる木という事で垂乳根の桜と呼ばれます。
垂乳根の桜は樹齢400年ほどになった昭和15年ごろに枯れてしまいますがその名を元にいつしか乳神様としての信仰に変容していったのですね。
垂乳根はその発音から垂れたおっぱいと解釈されることが多いんですって。子育てに悩める母さん達が不安や願いを母なる木の母性に託していったようです。
子育て・お乳に関する願いがたくさん込められてました。
今でも垂乳根の桜の枯れ木が境内にあります。
立派な切り株が建物の軒先でひっそりとその役目を終え、見守るように佇んでいます。
帰り際に電柱改めて見たらおっぱい絵馬が絶賛発売中でした。
2,000円・・なかなかええ価格やなぁって思いながらブログ書くのに改めてググってみたら一年しない間に200円値上がりしてました。笑
特産品てなんや?って思ったら神社の人でなく地元の商工会議所若者たちが企画して販売しているそうです。
そう言う現金なところすごい好きよ。笑
子供が出来そうになったらまた思い出すよ。
まず結婚相手からだな。
2019年6月21日訪問
●軽部神社
駐車場:なし
時間:-
参考URL:軽部神社