○スタート場所:沼津市
○移動手段:車・バイク
○所要時間:8時間半ほど
○予算:3,500円ほど(+レンタカー・ガソリン代)
○推奨時期:初夏・晩夏
伊豆は何回行ってもええですね。
絶景あり温泉あり美食あり、そして何とも多い珍景たち(笑)
どんなカテゴリでも伊豆で見つかる気がします。
ざっくり、【西】は絶景深海魚、【東】は絶景珍景桜動物園、【先っちょ】は海水浴、【真ん中】は温泉なイメージです。
①朝ごはんに沼津港!(丸勘がおすすめ)
★沼津港 8:00
★一言紹介:朝6時からお店が開く観光漁港です。
★所要時間/料金:1時間ほど/アジの干物定食600円
★HP:沼津 みなと新鮮館
沼津港は漁師さん達がご飯食べるので朝早くから開いてます。観光漁港なので海鮮丼とか華やかなものもたくさんありますが、私は食事は見た目地味でも地物感溢れるものが好き。
という訳で丸勘ていうお店が個人的に安いしおすすめ。ライブライブの聖地って事で見るたびにすごい事になっていってますがアニメ見ないのでよくわかりません。
アジの干物定食。とアジの干物丸揚げ。干物揚げは静岡県では給食で出るそうです。ばかウマ。いつもバイクなので飲めたことありませんがいつか干物揚げとビール飲みたいです。
味噌汁の中にはエビがぎっしり。運が良ければオオコシマガリエビ(深海魚)が入ってます。ちなみに注ぐのはセルフですが欲張ってエビいっぱい入れても身はほとんどありません。
②ビャクシン樹林
★沼津港 9:00 →(車・バイク)→ ビャクシン樹林 10:00
★一言紹介:樹齢数百年以上のビャクシン群生地
★所要時間/料金:1時間ほど/入場料100円
遠目で見るとひょっこりひょうたん島。
ダイビングスポットとして世界的に有名?らしい大瀬崎の先っちょに突き出た半島にはパンクな見た目のビャクシンと言う檜科の針葉樹が群生しています。(群生していること自体世界的に珍しいそう。)
これがビャクシン。樹皮が裂けに裂けておどろおどろしい姿。パンクです。
半島の真ん中には池があるわけですが伊豆七不思議にも数えられるこの池、通称神の池。なにが不思議かって海までほんの10mくらいなのに完全なる淡水である事。
鯉だってうじゃうじゃいる。科学的にもなぜ淡水を維持できているか分かってないそうです。うーん不思議だ。
これが御神木、なんと樹齢1500年以上。
途方もない時間この地で根を張ってきた巨木。小一時間眺めていられそうな神々しい雰囲気をまとっています。
~余談~
お昼ご飯は探せばいくらでもありますがビャクシン樹林もある沼津市の端っこは深海魚で地域おこししている場所。せっかくなので深海魚メシ召し上がりくださいませ。
個人的にまるさんてお店が好きです。
③土肥金山
★まるさん 12:30 →(車・バイク)→ 土肥金山 13:00
★一言紹介:歴代日本第二位、金鉱石産出した鉱山跡。
★所要時間/料金:1時間ほど/大人1,000円
★HP:西伊豆 土肥金山 | 家族で楽しめる金のテーマパーク
小判ざっくざく。累計金40t、銀400t産出した大規模鉱山。この量は佐渡島に次いで日本第2位。昭和40年に閉山してからはパワースポットとして今もなお人を集めます。
いらっしゃい
お邪魔します。
園内には至る所にリアリティ溢れる人形が立っています。
メインはやっぱり鉱山跡のトンネル。
当時の様子を様々な展示を使って説明してくれます。
見どころとしてはやはりこれですかね。少年も触らずにはいられない金塊。重さはなんとギネス記録に載った250㎏。価値にして約16億円!!
みんな触る触る。
すり減っていつかギネス転落しないですかね。
手が金ぴかになるくらいまでコスコスしてやりました。
④土肥達磨寺
★土肥金山 14:00 →(車・バイク)→ 土肥達磨寺 14:20
★一言紹介:日本最大の達磨大師像が鎮座するお寺。
★所要時間/料金:1時間ほど/本堂拝観料 500円
★HP:伊豆市 観光情報 特設サイト
伊豆半島を西回りに海沿いは知ってるとこの看板出てきます。なかなか味わい深い看板、入らずにいられるだろうか。いや、無理である。
達磨寺と言えば京都の法輪寺ですね。こちらの達磨寺は法輪寺の分院です。
見どころは日本最大の達磨大師像。大きさはなんと高さ5m重さ3t!!
”南無達磨娑婆詞”と3回唱えてお参りし、願い事を札に五色願懸け達磨に貼り付けると願いが叶うそうです。
堂内に大きな絵があるのですがよく見ると全部文字です。もはや怖い。
帰りにはお土産達磨もいますよ。おっさん顔はご愛敬。
珍スポ感出てますが割と真面目に立派な歴史あるお寺です。
⑤堂ヶ島 周辺散策
★土肥達磨寺 15:00 →(車・バイク)→ 堂ヶ島周辺 15:30
★一言紹介:青い海の絶景広がる海水浴場
★所要時間/料金:1時間ほど/無料(クルージング 大人1,300円)
★HP:西伊豆観光ガイド | 堂ヶ島
西の堂ヶ島、東の城ケ崎海岸、そして先っちょのヒリゾ浜。晴れた夏の伊豆三大絶景スポットと個人的に思ってます。空も海も青すぎて絵みたいな写真が撮れますよ。
青空と青い海を楽しむエリアですが、見どころって言うと一番は天窓洞かなって思います。
別名伊豆の青の洞窟。洞窟の中にぽっかり穴が開いている場所があって陸からも内部を見渡せます。たまにクルージング船が洞窟内を疾走するのが見れるちょっぴり不思議な光景です。
高台に登って見渡すと遠くに、象島・中の島・高島(合わせて三四郎島)が見えます。干潮時にこれらの島が陸続きになって、これをトンボロ現象と言います。
ここで泊まりてーー
どこ撮っても美しい。
岩場はけっこう危ないですけど割と自由に歩き回れますので足元注意して散策しよう。
遠くに見えるヨットが絵になりますなぁ。
夏が来るのが待ちきれないぜ。
伊豆ってしようと思えば一日で一周出来ますけど当然ながら泊りで行った方がいいですね。一日で一周したやつ知ってますけど、なんか心折れてました。正確に言うと2/3周、誰かは内緒だ。←