〇個性:★★★★★ ”福は内!鬼も内?!
〇一言紹介:節分に鬼が豆を投げる珍しいお祭り
2月3日は節分の日。毎年日本各地で鬼が豆を投げつけられ、虐げられる日なわけですが、世の中には鬼が人に向かって豆を投げる節分祭があるそうです。
それがここ鬼鎮神社。
全国でも珍しく鬼を祀る神社、創建は寿永元年(1182年)で鬼門に当たる場所に厄除けとして設けられたのが始まりだそうです。
ちなみにある若者が弟子入りした先の刀鍛冶の娘に惚れて結婚を申し出たところ『朝までに100本刀を打てたらよかろう』と言われ鬼気迫る粋を出で刀を打ってたら本当に鬼になっちゃった・・なんて伝説があります。ちなみにちなみにこいつやべぇ・・ってなった刀鍛冶が鶏を鳴かせて(≒朝と勘違いさせて)強制終了させたら若者は息絶えたそうです。かわいそ
鬼鎮神社は最寄りの武蔵嵐山駅から歩いて15分くらい。電車で行ける貴重な珍スポットですね。節分祭の時には出店もあるので道中も楽しめるぞ。
人でいっぱいだなおい
道中はまばらだったのにな
なにがあったんや
神社のお社には赤鬼と青鬼(緑鬼?)が飾られていますね。
怖い・・っていう感じよりどっちかと言うと親しみの湧くコミカルな鬼が祀られているようです。
この神社で面白いのはただ単に鬼が祀られているだけでなく、なんと本物の金棒が置かれているところですかね。
金棒に想いを馳せる少年
この金棒は本気で重たいやつ、ガチの鉄の塊です。
あらさー♂でも持ち上げられこそすれ振り回すとか無理ですね。鬼ぱねぇ。
さて本題の豆まきは右側の紅白の垂れ幕がかかっているところで行われます。豆だけでなく田舎でよくある餅とかみミカンとか色んなもの投げてくれるアレですね。
時間になるにつれ人が多くなってくるので早めに行って前の方の場所を確保すべし。
戦が始まる・・
その時はやってきた・・
やつらだ!!
地元のなんか偉い感じの人たちと共に鬼が豆をまく準備をしています。
地味にじらされた後、その時はやってきます。
わっしょいっ!!
福は~内!!
本当に鬼が豆投げてるww
餅くれぇ
L(‘ω’)┘三└(‘ω’)」
うぅ~~
わっしょいっ!!
鬼も内~!
豆ぷりーず
\(´¬`)丿\(´¬`)丿
こっちからもわっしょいっ!!
もうみんな内!!
2か所から投げてきます。
後ろの方は豆しか飛んでこねぇけどなっ!笑
地元で培った私の餅拾いテクは不発
ウワァァァァァァヽ(`Д´)ノァァァァァァン!
前の方には大豆すらこんなに飛んできてるのに・・
終わった後はほぼ踏みつぶされて大豆のいい匂いが辺り一面に漂ってました。笑
みかんもつぶされちゃうよね
豆まきが終わったら鬼たちは民衆の下に降りてきてくれます。
大人気!
記念撮影もOK。
サービス精神の塊です。
思いがけずコミカルな鬼たちに癒されましたが、やはり餅を拾えなかったのは悔しい!
次回はしっかりと前の場所を取って鬼にぎゃふんと言わせてやる!!←
2018年2月3日訪問
●鬼鎮神社
営業時間:-
※節分祭は2月3日 PM3:00より(事前の要チェック)
駐車場:無(節分祭の時は臨時駐車場あり)