●推奨季節:
通年おっけ
●ここがおススメ!:
争い狂うシュールなとコンクリート像
●類似スポット:
桃太郎神社(愛知県)、五色園(愛知県)など
●楽しみ方:
見る(景観)
関ヶ原ウォーランドとは?
岐阜県出身のコンクリート造職人、浅野祥雲氏によるシュールかつ大量のコンクリート造で関ヶ原の合戦を再現したテーマパーク。同氏の三大聖地とも呼ばれマニアの間では知られた場所。シュール過ぎて正気かどうかわからない、でもまた見たくなる。そんな場所。
浅野祥雲像はその道のマニアの中では有名な像作家。東海地方中心に至る珍スポットにその像が置かれてます。(熱海秘宝館とかにもある。)
入口に旗降ってる人がいて入るかどうか本気で悩んだ。
三大聖地と呼ばれる桃太郎神社・五色園と比べると関ヶ原ウォーランドはレストランあり、お土産屋ありで割としっかり観光地やってます。
近江牛1頭買い付けで割とガチ目なレストランがあったのは少しわろた。珍スポットいった後に高級ランチ(ディナー?)ってかなり心の切り替え早くね?(笑)
テーマパークに入る前にお土産屋さんのおトイレを拝借。A級でもB級でも良いスポットはトイレを見るとわかります。
戦国感!!
トイレにまで世界観を醸し出している場所は大抵はずれがありません。
トイレに刀飾るのはホンモノです。わくわくするぜ。
いくぞ!!
世界よ、これが関ヶ原だ!!
小競り合い侍
めっちゃ無表情!
基本的に何があるかってただただ無表情なコンクリート造が鎮座している、それだけの空間です。
サイズは等身大より少し大きいくらい。
躍動感とか皆無。静止画を像で見ている、そんなイメージ。
やぁやぁ我こそは~
もともと無表情な馬はめっちゃリアルに感じる。
血のりとかその辺はめっちゃリアル。
カメラのアングル次第でこの世界の躍動感は君のものだ!!
争いは止まらない
強い事、それだけが正義。勝った者が歴史を作る!!
弱肉強食、そんな世界に異議を唱える者が現る・・・!!
武田信玄公!!!
Why!!?!?
争いは止まらない・・!
止まらない・・!
みんなが争いが止めないから、
ノー・・モア、関ヶ原・・
信玄は少し悲しそう・・
西軍の石田三成。
順路に従って関ヶ原の物語も進んでいきます。
生首はけっこうリアル。
東軍の対象、徳川家康現る。
あえてスルーしましたが園内にはドラゴンもいます。
なんで?
屋外はコンクリ像にひたすらに突っ込みを入れる場所ですが、2つほど建物があって屋内でも楽しむことが出来ますよ。
割とまじめな資料館。北は青森から西は鹿児島まで、まさに日本全土を巻き込んだ大戦争だったわけですね。
数の上では当初西軍(石田三成)が圧倒的有利とされていましたが、家康公の政治力(各大名への働きかけ)で西軍から謀反や非協力的な大名が多数現れ、関ケ原の戦いは短期で終わってしまったそうです。
この時、家康に協力したにも関わらずひどい扱いを受けた長州と薩摩の国、数百年後に明治維新で時を超えて徳川家に復讐を果たす事になります。
麒麟が来る・・・
大人用と子供用で大差ない難易度。割とムズイ。
平日に行ったからか私が訪問時はやってませんでしたが、普段は甲冑をレンタルして戦国侍に変身することもできますよ。
こんなのが被れる
ちなみに関ヶ原ウォーランドは関ケ原の合戦跡地のすぐそばにあります。
珍スポット見た後になんですが、歴史的な場所に身を置いて思いにふけるのもまたおつなもんですよ。
2021年3月31日訪問
営業時間:10:00~16:00
料金:大人500円
駐車場:有(広い)