●推奨季節:
通年おっけ
●ここがおススメ!:
木造の橋を歩いて歴史に思いを馳せる
●類似スポット:
●楽しみ方:
浸る、体験する(歩く)
蓬莱橋とは?
1879年に完成し、木製としては世界一長い静岡県島田市の歩道橋。その長さ897.4m、あともうちょっとで1km!超長い橋。897.4で”やくなし”と縁起のいい長さだそうだ、毎日渡ればきっと願いが叶うらしい。知らんけど。晴れたら橋の真ん中では富士山が見えて、夜も渡れるからお散歩コースに最適です。
夜も渡れます、と書いたが私は夜に渡ったことはない。
市のホームページ見て渡れるんだ~って思った次第です。渡りたい。
市のHPより転載
いや、夕方やったから帰り際になんか光ってたな。
・・・。
夜もキレイやで!( ◠‿◠ )
これが入り口的な場所。
すぐ後ろはけっこうな街ですが橋の周りは少し時代が巻き戻されたような感じがします。とても良き雰囲気です。
通行料金を支払って橋に臨む、道のり1㎞ちょい足らず、お散歩にここまで最適な橋が他にあるだろうか。きっとあるだろう。お散歩サイコー。
前述の通りここ蓬莱橋は”世界一”長い木製の橋。1㎞も木で橋を作るってすごい。で、しかも台風とか来たらすっごい荒々しい流れになるであろうここ日本でずっとあり続けるのすごい。
増改築(?)して当時そのままではないのは当然としても完成したのは100年以上も前の事らしい。すごい。
今では隣に島田大橋って車も通れる大きな橋があるんですけど、蓬莱橋が出来たころは当然なく、橋の向こうでは茶園が開墾されてできていて、ここに橋を架ける需要が高まって作られたそうな。
こんだけ大井川が長ければ橋欲しいよね。
今でも農道として現役を続けているらしいです。島田大橋を車で行った方が早くね?と思いましたがお茶に歴史の味が移るのかもしれません。静岡茶サイコー。
橋の先は木々が広がっているのに振り返ると街、なんか旅の始まりって感じがして最高にエモいです。
歩いて割とすぐにすっごくきれいな新築の道が始まった。
木ってこれだけ白くなるんですね、日焼け?どのくらいの頻度で補修してるんでしょうか。ふとテセウスの舟のパラドックスを思い出した。
部品をすべて変えていって全部変えたらそれは元のテセウスの舟と言えるのかってやつ。それは定義次第でしょって気持ちですが個人的にはテセウスの舟と言えるだろうって立場です。
蓬莱橋も明治の時代から変わらず蓬莱橋なのだ。細かいこと気にすんな。
橋なくても通れそうだな~って思ってましたがこの辺で無理だな~って思いました。
頭の中で無理ですねぇって帰って来た。
一人ってさみしい。
割とすぐ歩き終わります。
たどり着いた先は茶園に続く道、途中はちょっと観光地チックになってました。
橋を渡った先の地域、谷口原(やぐちはら)は宝の山、宝を切り開けよってことで中国でいうところの理想郷を意味する蓬莱を橋の名前にしたんだそうです。ほぇ
こちらは縁結びの石、カップルの名前がたくさん記されてました。
こんなにカップル来てんだなぁ。
(人・ω・)☆ミンナワカレテマスヨォニ
逆光が過ぎるフォトフレーム展望台。渋い。
この展望台から蓬莱橋の全形が見えるのでここでゆっくりと明治から今にかけて変わらない光景があるという奇跡に思いを馳せてみるのも一興。
ちょっと季節があれなんで春に桜とか新緑が写り込むときっと絶景さ。
~余談~
蓬莱橋1mmも関係ないんですけど、蓬莱橋からちょっと車で走った場所に『のっけ家』てマグロ屋さんあるんですけど、まじでばか美味かったのでぜひ行ってください。
安っぽいチェーン風だなぁて思った私を殴って欲しい。
エ、ダイセイカイカヨ・・・(° д° ; )ォロォロ(; ° д°)
うー
まーー
いーーー
ぞーッ( *゚∀゚)=3
2023年3月21日訪問
●蓬莱橋
営業時間:-(通行料100円)
駐車場:あった気がする・・すまん
参考URL:蓬莱橋の概要 - 島田市公式ホームページ