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2017年5月3日:東京都23区→松栄堂→昇仙峡→山高神代桜→諏訪市
2017年5月5日:伊那市→サマンサマーサ→中田島砂丘→静岡市
2017年5月6日:静岡市→沼津水族館(バイク:1時間)→大瀬浜(バイク:1時間)→伊豆極楽苑(バイク:1時間)→東京23区
〇移動手段:バイク
〇費用:ガソリン代5,000円(4日間)、食事1,000円/回、ネットカフェ2,000円/泊、銭湯700円/回、阿智村スタービレッジ星空ツアー2,000円、沼津水族館1,600円、ビャクシン樹林100円、伊豆極楽苑800円 合計で約30,300円
〇個性:★★★★★ 極楽と地獄と。
〇一言紹介:死後の世界を体験できる珍スポットです。
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GWの旅路もいよいよ最終地。伊豆極楽苑へ最後立ち寄ってみました。
伊豆の B級スポットの代表ともいえる存在ですね。
人は死んだら三途の河を渡って閻魔様の裁判うけて~って小さい時に聞かされたお話あるじゃないですか?それをリアリティ溢れる空間で体験できるのがここ伊豆極楽苑です。
伊豆に乱立する他の珍スポットと異なり、伊豆極楽苑は家族経営の手作りながらも圧倒的な作りこみが見どころ。『え、おれ死んでる?』て錯覚するくらいの臨死体験が出来ます。ちなみに静岡の友達に聞くと地元の人は絶対行かないそうです。_(:3 」∠)_
バイク置くとこにある看板は狂気しか感じません。
顔ハメて写真撮ると館長が大喜びします。
初めての長旅という事もあり、もうこの時へろへろ。今更ながら写真見返すと全部ブレブレだったので、コンテンツ盛りだくさんな伊豆極楽苑ですが短編にてさくっと紹介したいと思うのだ。私は旅人ぶっているけど実はまだまだビギナーなのだ。
近々再訪したいと思う。
入場するとまずは死後の世界への薫陶を授かるところから始まります。かなり広い場所で授かるわけですがこの時客は私一人。へろへろな上、人見知りの私はとても追い打ちをかけられました。
おどろおどろしぃ・・
ひとしきり死後の世界の説明を聞いたら出発です。子供はもうこの辺から涙ぐむそうです。入口からこの本気度、私は伊豆極楽苑が大好きです。
地獄も沙汰も金次第と言いますが三途の河を渡るに必要なの六文銭だけ。死後の世界にお金は持っていけないのですよ。だからちょっと私にくれ
死者はまず三途の川を渡るところからスタートです。
場面変わってこちらは賽の河原。
親よりも早く亡くなった子供たちが親のために石を積む場所です。賽の河原は何か所か実際にありますね。いつか時間とって佐渡島の賽の河原行ってみたいと思います。
こちらは子供たちが積み上げた石を崩してくる鬼。ここまで積み上げたらお母さんのもとに返してあげるよってとこの一歩手前で崩しにかかる嫌な奴です。
もう子供ならギャン泣きよ
三途の河を渡ったら渡ったで画像左の懸衣嫗(けんねう。別名、奪衣婆)が服をはぎ取ってきます。抵抗しても無駄、死者はなすすべなく素っ裸にされます。
脱がされた衣服はとなりの懸衣翁(けんねおう)へ渡され生前の罪の重さでしなり方が変わる枝に吊るされます。そのしなり具合は閻魔大王へと伝わるそうです。そのハイテクなシステムなんなの。
まぁいろいろあるわけですが結局は生前の行いで行く場所(地獄?極楽?)は決まっているようです。なんで服はぎ取ったの?(´・ω・`)サムイヨ
一応閻魔大王の裁判受けます。苑内では懺悔の場を特別に設けてもらえますので色々とやばい人はここで正直に打ち明けておきましょう。
どこかのちゃいるどが懺悔してました。
さぁ地獄の始まりだ。
何か食べようとすると食物が火になる飢餓地獄。
お馴染み釜茹地獄。
これもう18禁じゃね?ってくらいえげつない地獄がたくさんありました。伊豆極楽苑さんちょっとやり過ぎです。もう・・大好きだぞ(*´ω`*)
小一時間位するとゴールにたどり着きます。
怖かったぁ_( _´ω`)_ペショ
おっぱい丸出しの鬼ガールがにこやかに送り出してくれます。
なんだかんだで私は潔癖無実ですので地獄には縁がな、ないようですね。(((((;^ω^)))))
極楽苑の外には珍スポットにつきもののソフトな秘宝館もあります。
絶倫パワーはあなたに!!
なんかこんなやつ春になったらわさわさ現れそうですね。
見返したら伊豆極楽苑行きたくなってきたぞ。
●伊豆極楽苑
営業時間:10:00~16:00
入場料:800円
参考URL:伊豆極楽苑 公式サイト