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2018年3月3日
東京23区→城ケ崎海岸(車:3時間半)→河津町(車:40分)→わさび園かどや(車:10分)→走り湯(車:1時間半)→東京23区
〇移動手段:バイク
〇費用:ガソリン代1,000円、わさび丼そばセット1,300円 合計で約2,300円
〇個性:★★★☆☆ ご飯・鰹節・わさび、以上!
〇一言紹介:わさびと猫まんまを食す飯屋です。
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私はわさびが好きです。静岡行くとだいたい伊豆のわさび買って帰ります。
いちいち擦ってられないので買うのはチューブですけどね。
まぁわさび好きだと言っても″わさび″そのものを食べることは未来が見えているのでやらない訳ですが、河津の奥にある山の中には猫まんまにわさびをのっける『わさび丼』を出すお店があります。
それがここわさび園かどや。
孤独のグルメに取り上げられた辺りで結構有名になってきましたのでご存知の方も多いかもしれませんね。
河津町からバイクで40分くらい。観光名所のきれいな滝の近くという事もあって観光客でにぎわうわさび屋さんです。
これがかどや。小ぢんまりしたお店です。お食事処はこの奥。
入口にはわさびが。きれいな水で育った天城山産のわさびです。
ちなみにかどやは結構有名店で河津桜の時期ともなると激込みします。
お店が狭いという事もありますが確かこの時は1時間くらい待ったかな。少々早めにお伺いすることをお勧めします。
お店の内部はざっくりこんな感じ
手作り感を感じるいい感じ
HPのメニュー見ると値段のってますが生わさび丼で650円。観光地プライスにしてはお安くお求め出来ますね。
席について注文するなりまずは生わさびがドンと出てきます。
わさびまんまが出てくるまで擦って待ってろという事ですね。
わしゃわしゃとは擦れないのでゆ~っくりじっくり擦っていきましょう。
擦りたてのわさびは鼻にツ~ンと来る暴力的な香りがなく上品で爽やかな匂いがします。
わさびそのまま食べるって・・とドキドキしてましたけど、『これは意外といけるんじゃね?』とこの時は思いました。
届きました。
腹ペコだったのでざるそばセット頼みました。
わさび丼はまごう事なきねこまんま。
ていうかお茶漬けにして食べるもんかと勝手に思ってましたがねこまんまに生わさびのっけて醤油かけて食べるのが正解のようです。
まぁそういうならそう召し上がるか・・・
(つ箸・∀・)つ🍚わさび
(つ´~`)🍚モグモグ
( 0д0)🍚
ブブブ━( ;;´゚;3;゚);3;゚);3;゚):;.゙;∴━ッ!!!🍚
色んな人が食べてるから普通に食べられるくらいの辛さかな?って信じてましたけど、
人生で一番むせました。
知っているいつもの辛さがそこに。。
もしかしたら旅先での恥ずかしい事No.1かもしれない。
盛大に、それはもう盛大にむせて鼻水ぶっふぁーーーーよ。
ちょいちょいいるんだろうなそんな人、冷静なおばちゃんの視線がとてつもなく痛かった。
真剣な話、不味いわけじゃないのですよ。
むしろ美味しいよ
わさび自体はしかるべき分量で食べると雑味もなく爽快な辛さと薫りが口と鼻を駆け巡る上品極まりない味だったのですが、いかんせん貧乏性なのとなんか勝手に甘いと思って頬張り過ぎたのがいけなかった。
吐き出しはしなかったものの知っている人がいない超満員のお店の中でジャージ姿で一人盛大に鼻水垂らしながらむせるってなんの罰ゲームなの。
辛さが引くのを待ってゆっくりと食べ、逃げるようにお店を後にしました。
天城山のわさびは甘いどころか雑味がないゆえにとがり切ったツンとした辛さがあります。たぶん市販のチューブわさびよりも辛いと思う。
静岡県民すごい。別に尊敬しないけどそう思った。
二度とわさびは大口で頬張らない・・
ちなみに花粉に耐えられなくなったので巡り切りませんでしたが近くには河津七滝というきれいな滝が複数あります。
七滝のうちの1個、初景滝(しょけいだる)
河津は川端康成の伊豆の踊子の舞台。踊り子と主人公のブロンズ像がありました。
伊豆って本当に海も川も綺麗ですね。
味わい深いにゃんこイラスト
ドラえもん神社もそうですが静岡の東側ってなんか独特の感性を感じるからとても好きです。
ちなみにこの辺りで我慢しきれずコンタクトレンズとって眼鏡ライダーに変身しました。花粉症治んねぇかなぁ
●わさび園 かどや
営業時間:9:30~14:00
※なくなり次第終了
※土産物屋は17:00まで