〇個性:★★★★☆ 海辺に聳える薩摩富士!
〇一言紹介:浦島伝説残る鹿児島県の先っぽ。
鹿児島県にある岬、長崎鼻。薩摩半島の最南端にあるその岬は、長く先(崎)が伸びた鼻という意味を込めてそう呼ばれます。
『長く伸びた』は分かる。
『鼻』はどっから来た。
お土産屋さんが寂れてない景勝地はだいたい外れ無し
有料駐車場に車を停めて岬までは10分かからないくらい歩きます。
ナニコレ珍百景に紹介された場所。嫁さんの機嫌はすでに直っているそうですが有名になって味をしめたみたいで嫁さんは永遠に機嫌が悪いままです。
あくまで営業中。嫁さんらしき人はいませんでした。
君はいくつ分かるか鹿児島弁。私は一つも分かりません。
ほぅ
浦島太郎が夢と願いを叶えてくれるそうです。
事前知識なく向かったので初めて知りましたが、ここ長崎鼻はかの有名な浦島太郎が竜宮城へ旅立った岬と伝説が残ります。別名、竜宮鼻。
浦島伝説漂う岬らしく時期になるとウミガメが産卵にやってくるそうですよ。太郎を竜宮へ連れて行ったと言われるタイマイではなくて、だいたいアカウミガメだそうです。
↓ ウミガメについて
唐突に太郎登場。
どういう理屈か分かりませんが、男性は左側から、女性は右側から2回周って亀を撫でたら願いが叶うそうです。
さて長崎鼻に向かって右側には別名、薩摩富士と呼ばれる開聞岳。ほんのり雲がかかってましたがとてもきれいな三角形ですね。
遮るものが何もなく、紺碧の海と水色の空に絶大なる存在感を発揮しています。
ずっと雲がなくなるの待ってましたけど一向になくならないので諦めました。
ちなみに開聞岳の麓は春になると菜の花が咲き誇ります。たぶん春夏秋冬で顔が変わるので開聞岳目当てに薩摩半島に来てもいいくらい素敵な火山ですね。登山も出来ます。
開聞岳堪能したら先っちょへ。景勝地らしく長崎鼻の先っちょには青い空に良く似合う真っ白な灯台があります。
残念ながら中には入れませんので登れませんが映えるスポットとしての長崎鼻には欠かせない存在ですね。
こちらの灯台、日本ロマンチスト協会という謎の組織によって恋する灯台に鹿児島県で初めて認定されたそうです。
荒波を越えるための指針となる灯台を二人の関係の未来を照らす指針に掛けたプロジェクト、それが恋する灯台。
看板ベッキョベキョ
灯台の裏側は階段があって下まで降りられます。
辺り一帯溶岩で出来た岩場でごつごつしてる感じですね。
溶岩の砂?
この日はほんのりもやがかかって見えませんでしたが、日によっては屋久島まで見通せるそうですよ。
風光明媚な南国情緒あふれる良き景色。
コーヒー飲みながらいつまでも浸っていたい絶景ですね。
太郎またな 。
2019年10月18日訪問
●長崎鼻
時間:-
参考URL:長崎鼻 ~ながさきばな~ | いぶすき観光ネット