失礼で申し訳ないとは思いながら言うのですが沖縄県ではあんまりご飯に期待していてはいない。揚げ物とコンビニはあんまり裏切らないからなんならそいつらに頼ることもしばしば。
美味しいものがあることは知ってはいるのであくまで総論として。ごめん。
一方、同じような環境なので忘れがちですが奄美大島は鹿児島県。この違いが何かを生み出しているのか割とどこ行ってもご飯が美味しかった。知らんけど。
①ばしゃ山村 レストラン AMAネシア
〒894-0508 鹿児島県奄美市笠利町大字用安1246−1
奄美ついて空港すぐ近く。
ホテルに向かうまでに読みたくなるいい名前だなって思ってたので最終日の帰り際にランチしに行った。そしたらその前日に居酒屋で隣に座ってたおじさんが働いてて少し気まずかった。
店員さんのキラーパスで話したものの滑りに滑り倒したから。
おじさんのどうしていいのかわからないという表情は今も忘れないし、キラーパスしてすぐ去っていった店員も許してない。
たぶんここはちょっと良さめのレストランで家族連れとかが行くとこで一人で行くとこではないと思う。たぶん。
ここでは油ぞーめんとやらを食べた。油そばをそーめんで作って、なおかつあっさり目にした感じの奄美大島の郷土料理、カツオ?出汁が聞いてて割とこってりはしているんだけどするする食べられる意識高い海鮮系油そばだなって思った。
他でも食べたんですけど個人的にここが一番おいしかったと思うので紹介しておこうと思う。
あと刺身も頼んだ。ちっちゃいキハダマグロのことをシビっていうみたい。タルイカだろうかこのイカがなんかすごい美味しかったような気がする。
②ラフォンテ
鹿児島県大島郡龍郷町赤尾木1325−3
ご飯や言いながらジェラート。
空港から近い順に紹介してるから許して欲しい。ごめん。
ハートロック↓の近くにあるジェラート屋さん。
サトウキビ畑の前にあるので穏やかな景色の中でのんびりと。奄美に来た興奮を抑えるためにうまうまジェラートに舌鼓を打つのも一興。
南国らしいと言えば黒糖だろうか。
たんかんも捨てがたいが地場のものを選ぶのが粋と言うもの。私はラフォンテミルクと黒糖にすることにする。
たんかんも選んだ。
後から調べたらたんかんは奄美特産のかんきつらしい。セーフ、粋。
当然沖縄でもジェラートは美味いがこのお店の雰囲気が好きなので個人的にジェラートか~と言わずに行って欲しいください。
③居酒屋てっちゃん
鹿児島県大島郡龍郷町大勝75-2
でっかいハブの像にぎょっとしたこちらは焼き鳥系の居酒屋。
これは写真撮らねば!と初めて行ったときはあたふたしたけど奄美内で数店舗あってこの後も何回もみて今ではあぁてっちゃんねって思えるようになった私はもう奄美人。
珍スポかと思いきやけっこうな芸能人が訪れる名店か?令和二年と比較的最近にもさんま・キムタクが訪れているそうです。
で、こちらで食べたのはもちろん焼き鳥ではなく奄美大島の郷土料理”鶏飯”。”けいはん”って読みます。
奄美に初めて来たなんて言うと必ず鶏飯食べたって聞かれるくらいメジャーな郷土料理、一番?の名店となると朝一に行かないと入れないくらい、香川県のうどんみたいな奄美ごはん界隈の鉄板名物です。
ちなみに私はこの後のダイビング中にインストラクターさんに『鶏飯(けいはん)行った?』て聞かれて『?、京阪※(けーはん)は奄美にないでしょう?』て辱めの受け答えをさせられました。
※京阪電鉄。関西の私鉄や。
ずっと鶏飯(とりめし)だと思ってたから。ふりがな振ってくれ。
鶏飯とは、おおざっぱに誤解を恐れずに言うと豪華な鶏出汁茶漬け。
具材をご飯にのっけてぇ、
思いのまま鶏出汁をぶっかけろ!!
美味い!!
たぶん想像通り美味しいお味です。
普通の茶漬けよりも具材が豪華で食べ応えがあるのもいい。
奄美ではいろんなところで鶏飯出してるので食べ比べするのもいいですね。
帰り際近くで写真撮ってこれなんだろうって思ってたら後日ここから煙が出ているのが見えたのでたぶんダクトだと思う。ハブ型のダクトなんて素敵な珍ダクですね🐍
続くー
2023年2月17-20日訪問