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2018年11月24日
東京都23区→骨董風林火山(車:4時間)→湯~とぴあ(車:20分)→街道一外見の悪い定食屋(車:20分)→甘草屋敷(車:20分)→長源寺(車:15分)→猿橋(車:1時間)
〇移動手段:バイク
〇費用:ガソリン代2,000円、食事×3回(1,000円/1回)、湯~とぴあ700円、甘草屋敷300円 合計で約6,000円
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C級スポット。それは個性を発揮しながらもコンテンツが足りずB級になり切れないスポッティ達。個人の感想です。悪口ではありません。
記事書くほどネタがないけどぜひ行って欲しい場所もたまには紹介したいと思う。
その① 湯~とぴあ
一言紹介:ラドンで健康!を全面に推すレトロな銭湯。
出来てのラドンをこれでもかと味わえるレトロな泊まって遊べる銭湯。古い銭湯行くとたまにラドン製造機ありますよね。
こんなの↓
掘削技術が発達して比較的手軽に温泉を掘れるようになったのと微量でも放射能(※)浴びるのどうなのいう風潮でだいぶ見なくなりましたが、こちらの湯~とぴあはラドンの効能を全面に推す銭湯です。
※ラドンはウランが長年かけて壊変してできるラジウムがさらに壊変して生成する気体。血中に溶け込んでイオン化作用を示し老廃物の排出に一肌脱ぐやつと言われてます。本当に効能あるのかさておき調べずに被ばくだうだうだいうやつは黙っとけ!って誰か言ってました。
広々~
脱衣所もなんだかレトロだ
脱衣所の隣にめっちゃんこ真っ暗な仮眠室ありました。入り込んだら外が真っ暗になるまで寝込みそうだったのでやめときました。
池・・・?
ここはにゃんこがいるからいい銭湯です。
紹介してなんですがラドン温泉入る度に思います。
僕はラドンの匂いが苦手です。
ごめんよ。次行ってみよう。
営業時間:10:00~23:00
料金:日帰り入浴700円
その② 街道一外見の悪い定食屋
一言紹介:目が合ったら入るしかない外観が悪い美味しい定食屋。
定食屋敷、街道一外見の悪い定食屋、男の厨房・・etc
どれが店名なの?
ここはね全然知りませんでした。本当にたまたま道中出くわしました。
レンズ引くとこんな感じ。
いい天気だね。
ほうとう食べる気満々で居ましたが一瞬で吹っ飛びましたね。ブレーキ間に合わず通り過ぎましたけどバイク押して戻ってきました。
まぁでも絶対空き物件だろうなぁて思ったらまさかの営業中。意外な盛況に入って思わず固まってたらとても親切に真面目にカウンターに案内されました。
この店名で真面目な接客されると頭が混乱してフリーズします。
メニューもいたって真面目
なんかよく分からなくて日替わり定食頼みました。
厨房もいたって綺麗
そして割と早く出てくる日替わり。今日は塩サバ焼。
小鉢と書いた自然薯は大鉢で出てくるぞ
僕は味噌汁先に飲む派です。
まさか思わないよね。味噌汁からホタテが出てくるなんて。
ホタテか?
出汁は控えめ
まつたけに対するあくなきこだわり
大和ってどこなんだろうね。神奈川?
お店の裏側には山梨らしい山間に囲まれた果樹園が広がります。
営業時間:11:00~0:00
その③ 長源寺
一言紹介:町のはずれにあるシュールな伝説残る曹洞宗のお寺。
何百年前の話。ここ長源寺では妖怪が出没し、次々と住職が行方不明になり誰も寄り付かない寺となり果てていたそうな。
あるとき各地を巡っていた法印という修行僧が異様な妖気を察知し、この寺で夜を待つことに。辺りが闇に包まれる頃響き渡る声と共に3尺もある妖僧が現る。
妖僧が法印に問う、
「両足八足、横行自在にして眼、天を差す時如何」
両足8本、横に動いて天を見るものは何だ
法印が答える
「汝は蟹なり!」
お前は蟹だ!
不意を突かれた大蟹は本来の姿を現し、逃走を図る。
手に汗握るハラハラの展開。しかし法印が手に持った銛で蟹の甲羅を一突き!
反撃を試みようと岩に爪を突き刺し、投げつけようともここで力尽きる。勝負ここにあり。法印、正義は勝つ。この蟹の甲羅からは千手観音が出てきたとかなんだとか。
そして私は思う。
正解されて逃げ惑うくらいなら初めから出てくんな。
至極まっとうな感想である。
この爪痕が当時の蟹の痕跡である。
ちなみにこの話を説明するような看板もなく、ただただお寺と岩が鎮座するだけです。(昔はあったような感じもしますが。)
いいんだ。蟹がいたとかいないとか。
町はずれのこのお寺はなんだか静かで見晴らしもよくて心が落ち着くんだ。
B級スポットもどきとか言ってますけど長源寺は来るのが2回目。笑
なんか心安らぐいいお寺です。
住所:山梨県山梨市万力3200
営業時間:‐