〇個性:★★★☆☆ 昭和時代へタイムスリップ!
〇一言紹介:ゆっくり寛げる昭和レトロな温泉
人々を引き付けてやまない昭和という時代。激動ながらも人間らしさの溢れていたあの時代にタイムスリップしたかのような銭湯が埼玉の山間の地に静かに営業しています。
周りはとっても静か。入口にはクラシックな三輪車、ミゼットがお出迎え。最寄りのバス停からだと10数分歩きますが気持ちよくお散歩できそうです。
木の香りが心地よいこの温泉は玉川温泉。
一歩足を踏み入れると古ぼけたポスターや雑貨、ノスタルジックな雰囲気に包まれ、なんだかただいまって言っちゃいそうです。
あぁ懐かしの佐藤製薬の象さん達。
懐かしい、あの頃に帰りたい。上がる事のない給料に無駄に続く残業・・あぁ、ああぁ
ま、私平成生まれですけどね。
入口だけでなく内観も昭和レトロ!
温泉は日替わりで2種類あって毎日男女入れ替わります。
その名も、”昭”の湯と”和”の湯。”しょう”と”わ”じゃない、
”昭(あきら)”の湯と”和(なごみ)”の湯(゚∀゚)
どっちでもええわって思ったやつ正座しろ
泉質は共にpH10.1のアルカリ性単純温泉。お肌すべすべ系の温泉です。どっちも趣あっていいですが風情溢れる岩風呂が最高ですね。
心ゆくまで身体をあっためていきましょう。
お風呂から上がったら木の温かみ溢れる休憩スぺース『木の図書室』へ。ここもまた都会の喧騒を忘れられる安らぎづくり。
画像からだと伝わらないのですがお店の方がすれ違う時も声をかけてくれたり溢れ出るホスピタリティを感じられます。
今の時期は長期滞在しづらいですが通常時だと特に制限時間もないのでもう一日中入れちゃいますね。
この辺からも昭和感。
うん最高!昭和時代生きた事ないけど!
奥には小さな売店もありますよ。ここも見どころの一つ。
所狭しと並ぶサイダー!
ただの売店と思いきや全国のご当地サイダーがずらっと並んでました。ラベルのデザインや瓶の形状も異なる色とりどりのサイダーは見ているだけで面白い!
遠くは鹿児島、指宿から!
サイダーって突き詰めりゃただの砂糖水なんですけどちびっこ時代にたまに親に買ってもらったあの味にはそれ以上のものが溶け込んでいましたね。
目に見えない成分はきっと想い出の味。
私は兵庫なので有馬サイダー推しです。
懐かしの文具も勢ぞろい
ちょっと訳合って寄れなかったんですが、こだわり食材をふんだんに使った食堂もあります。なにやら揚げパンや三角牛乳とかの給食セットとかも出てくるノスタルジー食堂だそうです。
訳って何かって、
まぁ、あまりにも心地良過ぎて閉館時間まで木の図書室で爆睡してたからですね。はは('ω')笑
爆睡造り
秩父旅の帰りはここで決まりだな。
2020年4月6日訪問
●玉川温泉
営業時間:平日: 10:00~22:00(最終入館 21:30)
土日祝日: 5:00~22:00(最終入館 21:30)
駐車場:有(狭い)
参考URL:昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉