●推奨季節:
通年おっけ
●ここがおススメ!:
どこから見ても目が合う八方睨みの大日猫来(だいにちにゃらい)様!
●類似スポット:
雲林寺(山口県)
●楽しみ方:
見る(猫像たち)、買う(猫グッズ)、食べる(カフェ)
猫猫寺とは?
正式名称は「招喜猫宗(まねきねこしゅう) 総本山 猫猫寺(にゃんにゃんじ)」。猫を御本尊とした寺院型のカフェギャラリー!数匹の住職にゃんこがシフト制で勤務しており、まさに猫好きの聖地!猫寺の総本山!(適当)ともいえる場所。自然豊かな山中で信者を迎え入れます。
疲れ切った日常、終わらない仕事、同じ毎日の繰り返し・・こんなはずじゃなかった・・
もっと自由に生きたい。
そうだ、、、
猫に祈ろう
猫のように自由に生きたい。そう思ってたどり着いたのは、京都市左京区の山間の地にある猫猫寺。
仏教の一宗派、招喜猫宗。私は改宗することにしました。無宗教ですが。
お邪魔します。
おぉ・・・
あ!猫和尚さんですか?
いいえ、猫フェルト人形です。
※猫猫寺では数匹のにゃんこが猫和尚としてシフト勤務(笑)しています。
順路に従って聖地巡礼を行います。所狭しとおかれた猫グッズが隠れ家感があってゾクゾクします。ここに住みたい。住み込みで祈らせて欲しい。そう思いました。
ここカフェスペースだったかな?
所々にある絵画や人形は猫猫寺を運営する加悦(かや)さん一家の作品。館長の加悦徹さんは本職で寺社仏閣の彩色と修復を、奥さんの順子さんはフェルト作家、ご子息の雅乃さんは数々の賞を最年少で受賞するアート界の新星!
猫猫寺にある絵はほとんど雅乃さんの作品だそうです。この作品を求めて来日するファンもいるんだとか。小学生の時に『猫作家になる!』と決心された雅乃さんは我々の指導者になるお方かもしれません。
さぁ祈りをささげる場所へたどり着きました。
実に厳かで神聖な場所。
カメラを手に祈ることを忘れている私。気配を感じて振り返ると・・
ぉわっ
祈る?
は・・はい!
すみませんでした!!
人が入ってると思いきや入ってませんでした。
でも被り物だそうです。
では祈りましょう。
大日如、あ、間違えました、大日猫来(だいにちにゃらい)様に。
大日猫来様は圧が強い。
圧が強い。
実に強い。
後から調べたらどこから見ても目が合う八方睨みの造りだそうです。目力が強い。
猫不動明王様はかわいい。
この部分は神社っぽい。ご神体の猫勾玉は丸見えフルオープンタイプ。
実に猫っぽい。
代々の住職猫ちゃんたち。
小雪住職就任式はまじで面白いので見て欲しい。
お経が始まった瞬間に逃げ出す小雪ちゃん。かわえぇけどちょっと可哀そう・・笑
癖が強い
夢に出てきそうな猫達磨。
最後にこの日のシフトに入っていた(たぶん)小夏ちゃんをみかけました。
みんなにカメラ向けられてめっちゃ嫌そうでした。
可愛いけどごめんよ・・
このあと畳の上でごろごろしてました。
巡礼完了。
人生に猫が足りなくなってきたらまた祈りに来よう。
2021年3月27日訪問
●猫猫寺(にゃんにゃんじ)
営業時間:11:00~17:00(土日祝18:00) ※火曜定休日
料金:-
駐車場:狭い(20台ほど)
参考URL:猫猫寺(にゃんにゃんじ)