〇個性:★★★☆☆ 人がいなくても賑やかな仏像珍像world!
〇一言紹介:仏像ひしめく岩窟巡りのあるお寺
名古屋から少し遠く、豊田市の山中にめくりめく仏像ワールドが存在します。
その名も風天洞。
入口からとんでもねぇ存在感を放ちます。
圧がすごい
入口からけっこうな数の仏像が立ち並びます。
風天洞はぼちぼち山中にあるので途中まで整備された山道を軽く登っていくとたどり着きます。
ちょっと雰囲気が変わってきたらもうあなたは異世界に迷い込んでいます。きっともう戻れません。
各干支の動物が擬人化された像。(仏、、像・・・?)
・・怖い!笑
この辺りは無駄にハイテクで人が前を通るとセンサーが反応してピカっと光ります。私が訪れた際は故障していたのか鳴りませんでしたが普段は光に合わせて音楽とかも鳴り出しちゃうみたいですよ。
敷地内は実にカオス。
仏像と言えば仏像なんでしょうかなんとも言えない像たちも中には紛れていたりします。
管理人さん含めて人の気配は皆無ですがありとあらゆる方向から視線が飛んでくるので落ち着かない事この上なし!
これは日本最大の六地蔵だそうな。
綺麗なお顔のお地蔵様の後ろの絵がとってもファニーで台無しです。好き。
風天洞は基本的に仏像盛沢山のカオスワールドを嗜む珍スポットですが、その名の通り洞窟があります。
洞窟っていうよりか岩の隙間を縫うように突き進むようなトンネルですがもはや入らないという選択肢はないでしょう。入洞料は強気の1,000円。
広大なカオスワールドの維持費を考えると安いもんです。
管理人さんが常時いるのか不明ですが隣に社務所的なものがあるので誰も居なければそちらにも声かけてみましょう。
ところどころ岩から首が生えてるんだよなぁ
これが入口。カオスな仏像ワールド内の洞窟の内部とは、
やっぱり仏像いっぱい!
いっぱい!
ぶれない姿勢は素晴らしい。
ところどころにお祈りスポットがあるので忘れずに今日も珍に出会えたことに感謝しましょう。
なんかでっかい塔もあったよ。
平坦な道だけでなくアップダウンけっこう激しいので体力に自信のない方は心して進むべし。
天井も低いので気を付けないと・・・
コウモリかわいい!
おねんねしているコウモリにヘディングかましてしまうので注意して進みましょうね。
だいたい洞窟滞在時間は20分くらいかな。
出口を出て元の場所に帰ろうとすると何やら怪しげなお堂が現れます。
怪しい香りがする。
怪しい。
その名もぽっくり堂。
無病パンツ、嫁いらず。ぽっくりパンツ、医者いらず。
何書いてるか分かりませんが、彼にお薬が必要だという事はなんとなく分かります。
ちょっと写真撮るの忘れちゃったんですけど、こちらは天井に観音様の絵が描かれてあって寝転びながら観音様をお参りする斬新なスポット。
こんなにお行儀悪くお参りするのは日本でもここだけじゃないだろうか。
闇が深・・、いや、奥が深い。
敷地とっても広々。
隅から隅まで見ようとすると2時間くらいかかりそうですね。
敷地が広すぎて整備をあきらめたのでしょうか、山の奥の方には風雨になされるがままの干支擬人像が立ち並びます。
世紀末感感じで、控えめに言って怖いです。
さてふと気配を感じて近づいてみれば、やっぱりありましたね。
ちーん
男根なくして珍を語るべからず。
カオスな世界にはちんが生える。あ、珍が映える。
仏像好きが泣いて喜ぶ珍スポ、それが風天洞。
自分だけのお気に入りの仏像を探し出そう。
●岩戸山観世音寺 風天洞
営業時間:9:00~17:00(日曜定休日)
料金:入洞料1,000円
駐車場:有