〇個性:★★★☆☆
小安峡 大噴湯とは?
小安峡は秋田県湯沢市にある急流”皆瀬川”が両岸を削ってできたV字型の谷。地下水が深部にあるマグマに熱せられ地層の亀裂から露出して熱湯と蒸気が吹き出す名所が大噴湯と呼ばれ、モミジや新緑、あたりの景観を相まって絶景の様相をなしている場所。
ちなみに『おやすきょう だいふんとう』と読むそうです。
温泉の蒸気が吹き出している景色って案外あるのでそんなに期待していませんでしたが思いの外絶景だったので近くを通る際はサクッと寄って行って欲しいぞ。
入口の階段向かいに道の駅があるのでそこに車を停めて行きましょう。
谷底の絶景とあって階段がかなり急です。行きはよいよい帰りはぎゃふんっなパターンですね。私が下りる時上がってくる途中のおじいちゃんがひぃひぃ行って登ってました。
体力に自信ない人は時間に余裕もってゆっくり行きましょう。
谷底まで下りるとまず目に入るのは透き通った水!
温泉が流れ込んでいるからか魚は見かけませんでしたがほんのりエメラルドグリーンで飛び込みたくなること間違いなしな美しさ。
温泉わいてるからと言って尻焼温泉とかみたいに川が温水・・というわけでもなさそうです。一応シーズンとしては新緑と紅葉の時期ですが、特に何もなくても散歩したい景色ですね。
マイナスイオンを惜しみなく放出してくれてます。
おっ何やらゆらゆら湯気ってるぞ。
火事?
いいえ、蒸気です。
どうしたん?笑
と聞きたくなるくらいあらゆるところから蒸気が吹き出します。これだけ吹き出してると急にどこかの裂け目が崩壊して熱湯が吹き付けてこないか心配になりますね。
どきどきしながら遊歩道を進みます。
両岸から吹き出してます。
ここは多分やばい
この辺りの岩層には地下水が溜まっていて、火山地帯であるため深部のマグマによって暖められた地熱水が亀裂から吹き出しているわけですね。こういった地層を地熱貯留層と言うそうです。
また一つ旅を通して賢くなってしまった。
こういうの見てるとね、あほだから触りたくなるんですよね。←
あっつぅぅぅぅΣ(*゚Д`;)
っていう心の準備で触ったんですけど、普通にいい湯でした。
ちなみに触るなって書いてなかったので触りました。
良い子は触っちゃだめだよ。危ないかもしれないからね。
これはねヤバそうだから触るのやめといた。
ブッシャァーーーーーーーーーーー
あちらこちらで吹き出しまくってるわけではなく小安峡のごく一部で蒸気は吹き出しています。川辺で温泉湧いてても川の水で覚まされるので、湯煙に囲まれた川ってすごい珍しいですね。
ずっと歩いていくとまた階段が現れて遊歩道は終了です。
このアングルで見ると谷底というのがよくわかりますね。たぶん新緑の時もこんな感じだな。(訪問時は9月)
紅葉の時期もまた絶景ですよ。知らんけど。
近くには当然のことながら温泉施設もあって、川原毛地獄という絶景スポットもあります。
行くしかありませんね。ね?
ぼんぼやーじゅっ
2020年9月21日訪問
●小安峡 大噴湯
営業時間:-
料金:-円
駐車場:有
参考URL:小安峡大噴湯 湯沢市役所