○スタート場所:松山市
○移動手段:車・バイク
○所要時間:8時間ほど(+帰路)
○予算:420円ほど(+朝昼食、レンタカー、ガソリン代)
○推奨時期:初夏~中秋
四国はもちろん夏が素敵な場所ですけど暑すぎるきらいもあるので川で泳がないなら初秋くらいがお勧め。愛媛県の東側、好きな絶景だけまとめてみました。
ちょっとドライブ距離がぱねぇですけど、泊りで高知まで行けたらそれがベストですね。
①八釜の甌穴群
★松山市9:00→(車・バイク)→八釜の甌穴群10:15
★一言紹介:巨大な8つの甌穴擁する山中の景勝地
★所要時間/料金:1時間半ほど/-
★駐車場:無(停められるスペースあり)
四国カルストの観光収入で郡を維持していると見た。
四国カルストに完全埋もれてますけどこの八釜甌穴群はかなりの絶景。徳島の吉野川、高知の仁淀川、愛媛の八釜甌穴群(高野本川)は河川系の三大景勝地だと思う。
行き帰りの山道が大変だけど訪れる価値アリ。
別名トトロハイウェイ(オブザイヤー調べ)。
たぶん秋になってどんぐり落ち始めたらトトロに出会えます。
トトロハイウェイ超えると谷底、高野本川のへ到着です。
これが八釜の甌穴群。甌穴って水流で川底に押し付けられた小石が底を削ってまん丸い穴に仕上げたものの事を云うんですが、ここでは巨大な甌穴が8つ観察されることから八釜の甌穴群と名付けられています。
他にも大小約35個の甌穴が並んでおり、密接して群になっていることが珍しいので天然記念物に指定されていますよ。
これが巨大甌穴。
お風呂みたいですけど入ると急流にすっ飛ばされます。
konsoyage.hatenablog.com
★八釜の甌穴群11:45→(車・バイク)→四国カルスト12:45
★一言紹介:牧歌的な景色の広がる天空のハイウェイ!
★所要時間/料金:1時間半ほど
※周り何もないのでここでご飯食べよう・・笑
★駐車場:有
★HP:四国カルストドライブルート|絶景ツーリング&ドライブ 四国カルスト|愛媛 旅の特集|愛媛県の公式観光サイト【いよ観ネット】
もはや説明の必要もないであろう日本三大カルストの一つ。
白い石灰岩の岩肌が所々に露出するカルスト台地に牧歌的な光景が広がるのが四国カルストの特徴でしょうか。
標高1,000~1,500mの天空ハイウェイ。
道幅が狭いのでけっこう渋滞しがち。出来る事なら平日に行きたいところかなぁ
ジャージーたちがエンドレスに草を食む。
もうずっと見てられる。ここで暮らしたい。
青い山々が実に美しいですね。
都会で疲弊した体と心を癒してくれます。
良き景色。
下り道に転ずる場所は先が見えなくて本当に空まで続いていくみたい。
③下灘駅
★一言紹介:青から茜色に染まる海の見える駅
★所要時間/料金:30分ほど/-
★駐車場:有
★HP:下灘駅 | 海の見える駅
本数は1本/1~2時間。
JRの観光用ポスターに採用されたことで知られるようになった唯一無二の絶景駅です。
そう、目の前が海!な駅ですね。
日本で一番海に近い駅!という訳ではないのですが、周りの開けた空間、地元の方が育てた花々などトータルで絶景な空間が醸し出されているのが下灘駅です。
(一番は新潟の青海川駅ですね。)
線路の向こう側には比較的最近道が出来ました。
誰も乗りやしないし降りても来ないですが、電車が来たらみんなこぞって写真撮影にいそしみます。
ホームの入場料くらい取ればいいのになぁ。
『彼女は行ってしまいました。』
ごっこが出来ます。寂しい。
私は昼時にしか行ったことがありませんが、明るいうちは青の絶景がだんだんと茜色に染まっていく様子は何物にも代えがたい美しい時間だそうです。
この辺に泊りで行くのもありかな。
④道後温泉
★一言紹介:白鷺が見つけた日本最古の湯
★所要時間/料金:1時間ほど/420円
★駐車場:有
★HP:【公式サイト】道後温泉
かなりの長距離を走ってようやく帰ってこれましたね。
疲れた体を日本最古の湯と称される道後温泉で癒して帰りましょう。
道後温泉は松山市内のど真ん中、道後商店街を抜けたところにあります。人が少なくなってきてる四国において、いつ行っても賑やかな場所ですね。
これが道後温泉。千と千尋の神隠しのモデルにもなったとされる厳かな歴史感じる佇まいです。
神話にも出てくる温泉で白鷺が足の傷を癒している様を見てこの泉に浸かろうと神々が考えたそうです。日本神話の神様って人間味があっていいですね。
たくさんの人で賑わいます。
見学だけOKですが皇族しか入れないお湯もあったりします。
あとお風呂後にお茶菓子と一緒に二回で休憩する場所も。
4回くらい行きましたが全部立ち寄ってさくっと帰ってきてるのでたまにはゆっくりとしていきたいなって思います。せっかちな性格治んねぇかなぁ
いつも車なんで飲めないのですが道後ビール飲みながら道後商店街闊歩したいな。