〇個性:★★★☆☆ 布引観音伝説の舞台!
〇一言紹介:強欲ばあちゃんを改心させた観音様を祀るお堂
2019年4月7日訪問した釈尊寺の近くを通りかかりましたので寄ってきました。
前回Googlemap通りにとんでもねぇ狭い道をバイクで行ったわけですが、今回は正しき道から登ってみたよ。
由緒正しき正門は茂っていた!
釈尊寺は、布を突如現れた牛に奪われ善光寺まで走らされて(←)、そこでなぜか会心したケチおばあちゃんが自分の布を見つけたお寺。幻牛伝説の舞台です。
どう読んでもおばあちゃんが可哀想だよなぁ
(詳しくは↓)
絶景に惹かれて釈尊寺 ~釈尊寺(布引観音堂)~ - そこにしかない個性。それはオブザイヤー
前回裏参道経由で釈尊寺来たとき、軽くこの表参道下って、『趣のある道だなぁ』ってのんきな感想言いましたが、
家族が遊んでた
けっこうね、
これがまた、
けっこうけっこう、
大変な、
道やで。
軽く登っていくか!って思ったおばかさんは私です。
重いリュック背負って登る道ではないですね。思い返したら記憶にある釈尊寺けっこうな山だったわ。
時間には余裕を持っていきましょう。
登山に30分くらいみとけばいいかな・・
明るい内につかないかと思った。
やっと着きました。
懐かしい。生活圏内から離れた場所に再訪する時の高揚感はなんて表現したらいいのかわかりませんが、心地よいですね。
いつしか誰かご案内してあげたいと思います。
みっけ
前回は春の昼間、それも曇りに行ったので真夏の夕暮れ時である今回とはだいぶ違った景色が見られました。どっちも絶景だけど夏場の方が好きかなぁ
(前回)
思ったより山道に足を取られてしまったので日が沈み切るまでにさくっとお参りしてきます。
この時間に来たら自動でいい写真が撮れるな。
右下に映っているのがお馴染みの牛くんですね。
こいつがおばあちゃんの布を奪って走り去ったやつ。
実は観音様の化身なんだとか。
不敵な笑み
相変わらず悪い顔してます。
そしてこちらは相変わらず狭い。
そして手彫り感がすごい。
何度見ても手前の装置たちが残念。笑
隠せ隠せ
夏なので植物たちがわっさわさ葉っぱ出してますね。
もっさもさ。山の中感が出て新緑前の春先に行った時ともはや別の場所。
ちょっとここに泊まってみたい。
(4月訪問時の景色)
時間も時間なので誰もおらず。
静寂に包まれた山のお堂でじっと自分の内面と向かい合う贅沢な時間が流れます。
ここに寝袋引いて寝たい。
突然世界が終わったらここに来よ。
内面と向き合うと広がる妄想。
ただ静かにいろんな場所をふらふらと巡り歩く生き方をしたいなって思う。
これがベストショットだな。
秋と冬はまだ訪れてないですが夏の夕暮れ時の釈尊寺は超絶おすすめですよ。
行き帰り大変なことになりますけどね。
2020年8月10日再訪
住所: 長野県小諸市大久保2250
営業時間:-
料金:-
駐車場:有(狭い)
参考URL:小諸市観光協会 - 布引観音