そこにしかない個性。それはオブザイヤー

【絶景と珍景の旅ブログ】仕事の合間に旅をして。忙しいサラリーマンに寄り添う旅人に、そんな風に私はなりたい。オブザイヤーはただの口癖です。

オカルト?ロマン?キリストは日本に存在していた! ~キリストの墓~

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2017年4月29~30日

【29日】成田空港→(1時間)→三沢空港→(1時間半)→青森魚菜センター→(1時間)→弘前城→(2時間半)→八戸市のホテル

【30日】八戸市のホテル→(30分)→葦毛展望台・蕪嶋→(1時間)→キリストの墓→(1時間)→奥入瀬→(1時間半)→三沢空港→(1時間)→成田空港

〇移動手段:飛行機・車(下道)

〇費用:食事(1,000円/回)・ネットで申し込んだツアー(JAL、レンタカー、ホテル)3万円ちょい・ガソリン代:3,000円くらい

合計で約40,000円くらい ※思い出して書いているのでざっくりです。ごめんなさい。。

〇個性:★★★★★ 世界史ガン無視の世界観w

〇楽しさ:★★★★★ 充実した資料館!楽しい! 

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今回の青森旅の最重要目的地。

B級スポットに目覚めてからどうしても行きたかった場所。―

 

竹内文書というものがこの世に実在します。

神武天皇から始まる日本の歴史よりもさらにはるか昔のことを記した既存の人類の歴史を大きく覆す書物。竹内巨麿という人物がそれを記したといわれます。

 

 

 

 

 

・・・。

 

まぁ色々と書いてあります。

 

 

その中の一説にはこうあります。

 

 

 

ローマ帝国の迫害にあったイエス・キリストゴルゴタの丘で処刑されておらず、若かりし頃に修行した日本に渡り、現・青森県新郷村で亡くなった。と

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・_(:3 」∠)_

 

 

 

 

 

若いときに日本で修行したというのも?!ですがなんとあの偉大なキリストが日本で亡くなっていたとは。(棒読み)

 

いやしかしそうとなればキリストが処刑後に復活したとの説も説明がつく!!

 

 

 

tocana.jp

うオイッ!!!!!

 

 

なんかもう最高なB級感が漂ってますが青森県新郷村には大きな十字架の下、キリストの墓とされる場所が実在します。

 

しかもイスラエルの首都エルサレムから友好の証と石碑を送られているという。

 

この事実を知ったとき世界の真の歴史を学ばねばといてもたってもいられなくなり、2017年4月末。とうとう訪れることになりました。

 

 

早速見ていきましょう。

ちなみに竹内さんは新興宗教の教祖様だよ。笑

 

 

八戸から新郷村までは車で1時間かからないくらい。

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けっこう近いんですね。やばい山奥とかかと思ってました。奥入瀬とか近くにあります。

 

 

ネットで見ていた画像とかからもオカルトちっくな感じがしており青森県という場所も相まってB級ハンターとしてはかなりドキドキわくわくだったのですが拍子抜けに整備されたきれいな道路を通って向かいました。

 

 

www.vill.shingo.aomori.jp

人口約3,000人。結構いるんだな。

 

 

 

 

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親切にちゃんと標識出ています。ピラミッド・・・?

ちなみにおいらせ町の方へ行くと日本一の自由の女神があります。笑

 

 

これね↓

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日本一かぁ。。。

 

青森っていいところ。本当に好き。

 

 

キリストのお墓の入り口にはお店があります。

その名も“キリストっぷ”

 

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何だろうこの気持ち。恋かな・・

 

イオンリテールがその気になったら瞬殺です。が、残念ながら直近で営業していた感じは一切しませんでした。もう一組観光客の方がいたのですが広島から来たそうで開いてないキリストっぷにとても悲しそうにしていました。

 

罪な店だぜ。

 

 

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駐車場へ車を止めていざゆかん。なにゃどらーやー

 

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入り口まではこんな感じ。進行方向左にキリストっぷがある感じです。

 

キリストの墓までちょっと小高い丘を登る感じですね。

 

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こういうところも手を抜きません。

 

 

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近づいてきました。

 

先にこれ。エルサレム市からの友好の石碑。

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笑っちゃダメな気がする。

 

 

 

 

 

 

 

ではお見せしましょう。こちらがキリストの墓になります。

 

 

 

 

 

 

 

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周りの枯れ木や寂しい感じがグッド!!

 

 

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B級スポットとか言ってましたけど、結構雰囲気出てて誰もいない時に一人で見てたらそれなりに怖いと思います。ここで野宿しろと言われたらなんかやです。

 

やはりお墓に対する日本人の神道的感覚があるのでしょうね。

 

一応一緒に写真撮っておきました。

 

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祈ってます。

 

ちなみお墓は2つあります。

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写真手前は“イスキリ”(キリストの弟)の墓です。

実はゴルゴダの丘で処刑されたのはキリストではなく弟のイスキリなんだとか。竹内くんの親切心で後から作られたものかと思われます。

 

 

 

 

 

 

さて何もなくここがキリストの墓だと竹内くんも言ったわけではありません。

ここ新郷村にはキリストを思わせる″何か”が存在していたのです。

 

伝承館というものがあったので入ってきました。

※中は写真NGとのことで写真ナッシングです。

 

 

(外観だけならこんな感じ。)

www.travel.co.jp

 

 

 

 

キリストの墓かどうかは置いておいて新郷村イスラエルの接点を思わせる不思議な風習があります。(これは結構真面目な事実)

 

1.赤ちゃんを連れて初めて外出する時に額に十字を書く

2.農作業着がイスラエルのある地方の民族衣装に似ている。

こんなの

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3.父親をアダ(=アダム)と呼ぶ。※母親はアバ

4.伝統的な踊り”ナニャドラ”がヘブライ語に似ている。

5.新郷村の名士の級家の家紋が六芒星に似ている。

 

・・・・など。

 

あと青森に戸来て地名ありますよね。これはヘブライからきているのではないかと言われています。戸来さんて苗字たまにありますが、だいたい青森県にルーツをお持ちです。

 

 

こういうの見ると本当かなぁ~て思っちゃいますね。

ロマンてこういうことを言うのだと思います。

 

 

6月初旬にはキリスト慰霊祭が開催されます。

もちろん慰霊祭は神道方式です。

 

 

 

・・・え? ここは日本ですよ?(棒読み)

 

 

 

ちなみにここがキリストの墓であるという客観的な資料はなく、キリストが日本に渡ったという情報と誰か偉い人だけどだれかわからない人の墓があるという情報が混ざり合ってキリストの墓が誕生したそうです。

 

 

 

ロマンがあっていいじゃないか。

 

 

2020年6月の新緑の時期に蕪島と合わせて再訪予定です。

 

 

 

 

 

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●キリストの墓

住所:青森県三戸郡新郷村大字戸来字野月33-1