〇個性:★★★★★
〇一言紹介:小杉地区にあるトトロっぽい大きな杉の木。
山形県に鎮座するふっこふこのトトロ。
その正体はメイに追っかけられてた”ちびトトロ”・・っぽい杉の木。
こいつ↓
どこかドラクエのスライムっぽいこのトトロスライム、
名前は、小杉の大杉。
どっちやねん
どっちやねん。
そんな声が聞こえそうな名前なのは小杉地区にある大きな杉の木だから。
なんやねん
なんやねん。
そんな声が聞こえてきました。
小杉の大杉は、俗に樹齢1,000年強と言われる巨樹。根回り6.3m、樹高約20m、枝張り17mもあります。
※巨樹の定義は、地表から1.3m地点での幹回りが3.0m。
2本の木が混じりあっているわけではなさそうです。1本の木の枝が2本にょきっと突き出ている姿がトトロに似ていることから一躍有名に。
1本の木ですが夫婦杉や縁結びの木、はたまた子宝の木とトトロどこ行った?的な称号を欲しいままにするパワースポットだそうです。
けっこうな山の中で大丈夫か?と思ってましたが、
無事トトロ看板現れました。
正確な住所わからないのでGooglemapないと行きづらいかな?トトロの木駐車場ってのあるからそこ目指してください。
心が折れそうな狭い橋を渡りますが、
軽自動車より横幅大きかったらもうあきらめてください。
近くに止める場所も・・ない、、です。
もしご家族で行って通れない・・ってなったらお父さんは子供たちが見終わるまで周りをドライブしてきてください。
駐車場はぼちぼち広いんだけどなぁ
小粋な看板を横目にトトロへ向かいます。
トトロの木は私有地に囲まれて立っているので立ち入らないよう定められた道だけを進みましょう。
天気は生憎ですね。
周りはそば畑かな?
そばの花だ。
きれいだねぇ
さて、道を進んでいくとどうもトトロが見当たりません。
どう見ても開けた場所にある杉はあいつしかいない・・
あいつ
ぽむっとしてんね。
やはりこいつがトトロの木だそうです。
うーん、2つ耳がぴょこってるというかなんか火の玉みたいだな。
↓こんな
内側見ると枝がすごいことになってますね。
ローカル古文書に『新庄古老覚書』という歴史書があるのですが、この地で鷹狩をしていた新庄藩のお殿様が突然吹雪にあってトトロの木の中でやり過ごしたとされる記述があるそうです。
江戸時代なんてこの木からしたらたった300年ちょい前のことなんでしょうね。そのころからすでに巨樹となっていたことが見て取れます。
ご神木らしく根元には祠がありますね。
中にはもちろん、
トトロっ(・∀・)
前に倒れてる犬なんなの
まぁでもこのトトロを見に来たわけじゃないんだよなぁ~
結構遠かったんだけどなぁ
トトロの外周回ったら遠目にベンチがあったのでとりあえず小休止。
あ~C級スポットかぁ
トトロいなかったなぁ
ん・・?
撮、影、、
ポイント、、?
はっ!!!
振り返る
トトロいたぁぁぁぁぁ!!!!泣
(。´Д⊂) ウワァァァン!!
よかった。
心が薄汚れた大人になっても見れた・・
2本だけにょきっと耳が出てるわけじゃなくて何本か出てて、それがうまく重なってトトロの木になるんだね。
ふっこふこ。メイとサツキみたいにこのトトロに抱き着きたい。
何枚とってもまぁトトロなんですけど何枚か撮ってしまいますね。
ちなみに心行くまでトトロを眺めて駐車場にある小屋に入るとね、
ちゃんと撮影ポイント書いてありました。笑
こっから見るとただの丸っこい杉だもんなぁ。
特別大きくもないし。
やはり信じるきれいな心を持つ者だけにトトロをその姿を現すのかもしれない。
2020年9月22日訪問
●小杉の大杉
営業時間:-(冬季は積雪で駐車場使用不可)
駐車場:有(狭い)
参考URL:小杉の大杉 | 鮭川村