○スタート場所:高崎市
○移動手段:車・バイク
○所要時間:9時間ほど(+帰路)
○予算:2,050円ほど(+朝食、レンタカー、ガソリン代)
○推奨時期:6月中旬~7月初旬・中旬
特にテーマのある旅路ではないですが、6月から始まる嬬恋村(つまごいむら)のキャベツ出荷に合わせて付近をドライブするのはおススメしたい。
天気が安定してくる7月にぜひドライブせよ。
ちょっと詰め込み過ぎてるので⑤釈尊寺はスルーしてもいいかなぁ。
①浅間とり牧場
★高崎市9:00→(車・バイク)→浅間とり牧場10:30
★一言紹介:元気に鶏が走り回る牧場併設のお食事処。
★所要時間/料金:(食事入れて)1時間ほど/1100円(鶏釜飯)、餌代50円
★駐車場:有
★HP:-
けっこう山中にあります。
ちょっと早いですがコース的に最初に回った方がいいのでいきなり早めのお昼にしましょう。笑
店内はそんなに広くないですね。3人くらいのお姉さんが働いてました。
お勧めは地鶏釜飯という事ですが私が行った時はすでに売り切れていたので地鶏定食なるものを召し上がりました。
お味はたれのだしが効いてて結構おいしいです。
ただ鶏肉はサイコーに硬いです。
面白いくらいに固いからぜひ食べて。笑
牧場って名前だけあって食堂の裏側には比内地鶏たちがこっけこけしてます。
放し飼いにされていて思い思いに走り回ったり穴掘ったりしてます。そりゃこんだけ運動してたら肉も固くなるわ。笑
エサも50円で販売しています。
ちょっと鶏ちゃん達見た後で鶏飯食べられないわって方は牧場だけにするか、先に食事を済ました方がいいですね。
私は家畜と共に育った人なのでむしろ残さずに食べよって思いますので両方楽しんできました。
②鬼押出し園
★浅間とり牧場11:30→(車・バイク)→鬼押出し園12:00
★所要時間/料金:1時間半ほど/大人650円
★駐車場:有(広め)
★HP:鬼押出し園
鬼押出し園はもっと知名度が出てもいいくらいの絶景スポットだと思う。
私は4月に訪問したのでまだ雪が残ってますが夏に訪問したら緑あふれてまた違って景色が広がってると思います。
浅間山から噴き出した溶岩が固まってごろごろしています。まるでこの世ではないかのような絶景、少し恐山に似ていますね。参道を歩いていると浮世から離れたような不思議な気分になります。
参道には万が一浅間山が噴火した時に火砕流から身を守るためのシェルターもどきが多々あります。浅間山はまだ活火山、少し怖いですね。
鬼押出し園は、鬼”を”押出すのでなく鬼”が”溶岩を押出すから鬼押出し園。思いの外恐ろしい鬼がいるようです。
参道終点には浅間山観音堂。1700年代の大噴火の犠牲者を弔う観音堂。殺風景な中に朱く映えるお堂と背景の浅間山は実に絶景です。
こいつは弱っちい鬼だな。
四季それぞれに訪れたい絶景だ。
③愛妻の丘・嬬恋キャベツロード
★鬼押出し園13:30→(車・バイク)→愛妻の丘14:00
★一言紹介:村名にちなんで愛妻イベント催される丘
★所要時間/料金:キャベツ畑ドライブ含め1時間ほど/-
★駐車場:有(狭い)
★HP:嬬恋村ポータルサイト
この旅のススメではメイン。嬬恋村一帯はキャベツの一大産地。6月~10月にかけて出荷がなされるキャベツは首都圏の需要の8割くらい支えるそうです。(※アグリネットより)
私が訪れたのは9月かな。ちょっと天気が残念ですが景色を遮るものがないキャベツ畑の中を疾走するのは思いの外快感。まっすぐに伸びた『つまごいパノラマライン』を走っていると細かい事はもうどうでもいいかなって思えます。
キャベツの絶景に加えてここ嬬恋村は愛妻家の聖地。
時たま愛妻家が飛び出してくるみたいなので注意しよう。
なんで愛妻の聖地か?
ざっくりとした説明は下記の通り。
日本武尊が東日本を制圧せよと命じられ東へ進む最中(東征)に海で妻を亡くします。無事制東征が完了した帰路であるこの地で妻を亡くした悲しみを叫ぶわけですが、それが、
愛妻家の聖地「群馬県嬬恋村」とは | 妻との時間をつくる旅 群馬県嬬恋村より
そう、吾妻郡嬬恋村という地名はこの伝説から付けられました。
以来その由来もあってこの地は愛妻家の聖地と呼ばれるようになったのです。
愛妻家5か条。この原則を守り、妻への愛をこの丘で叫ぶべし。
その後このお立ち台で抱きしめあうと永遠の愛が結ばれます。
毎年9月には愛妻イベントもありこの地は愛で溢れます。
夫が見栄と世間体を捨て去ると妻が涙を流す。―
私は独身なので冷めた目で愛妻の丘を見つめます。
決して、う、羨ましくなんてないんだからねっ
ぱふぱふ~📯
④蜂天国
★愛妻の丘15:00→(車・バイク)→蜂天国16:00
★一言紹介:蜂愛に溢れる蜜蜂博物館
★所要時間/料金:40分ほど/300円
すみません画像一式消えてたので、、(泣)
でっかい蜂のオブジェが目を引く日本一のハチの巣美術館。
オーナー塩沢氏の飽くなき蜂愛。
蜂は悪者にあらず。ちなみにこの時2回くらいは刺されたそうです。
館内にはあらゆるオブジェにハチの巣がついた芸術品を見ることが出来ます。
中には日本一の大きさを誇る”富士山”も。
とんでもねぇ大きさの蜂の巣、ぜひ見て欲しいですが自宅庭にあんなのあったら警察呼んじゃいますね。
その目で確かめられたし(・∀・)!!←雑
⑤布引観音 釈尊寺
※ぷち登山あり!車で行ける道は酷道なのでGooglemapで行く時は『布引電気鉄道布引駅跡』目指して行って!
★蜂天国16:40→(車・バイク)→釈尊寺17:00
★一言紹介:幻牛伝説残る崖づくり観音堂があるお寺
★住所:長野県小諸市大久保2250
★所要時間/料金:1時間ほど/ー
★駐車場:有(狭い)
★HP:小諸市観光協会 - 布引観音
牛に引かれて善光寺。―
その昔、けち婆が自分の布を角にひっかけて走る牛を追っかけて善光寺にたどり着き、そこで改心したら釈尊寺でその布を見つけて、あの牛は釈尊寺の観音様だったのかぁ~およよよ。
っていう感じの昔話があります。
幻の牛と書いてゆめ。
善光寺は長野県の有名な大きなお寺ですね。
ここ布引山からは少し離れていますが善光寺の権威の大きさを伺うことが出来る伝説です。
くだんの布引観音は釈尊寺の敷地内に崖づくりの観音堂としてお堂を構えます。参道が整備されているので高所恐怖症でなければ実際にお参り出来ますよ。
不敵な表情
布をもって逃げた牛が道中に居ます。
いくらけち婆とはいえ婆ちゃんの布かってにもって走るのはひどくないかい?
見るからに手掘りの洞窟を抜けると、
そこは観音堂。
ちょいちょいある近代的な装置が少し目障り。笑
岩肌と対比して鮮やかな朱色のお堂は趣と同時に生命の躍動感?みたいなの感じられていい組み合わせだなぁっていつも思います。
参道がきれいなので忘れがちですが無暗に身体を乗り出して崖下に堕ちたらノンストップでGo to Hell。なくらい結構高いですよ。お行儀よくお参りしましょう。
崖づくりの観音堂は日本各地にありますが今のところ私は投入堂に次いで釈尊寺がニ番目好きですね。
一番て言っとけやって?笑
konsoyage.hatenablog.com
小諸市周辺は趣有る宿屋もたくさんあるので宿泊して諏訪方面まで足伸ばしてもいいかなぁ。
大きな都市って事で高崎市出発にしましたが長野方面から逆に攻めていくのもありですね。鶏牧場は14:00頃でラストオーダーですが。。